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カルメン&ラファエル(サターンロースト)

新入荷のお知らせです。エルサルバドル、アワチャパン県にあるシベリア農園からのコーヒー豆です。

この農園は、カルメンとラファエルご夫婦が運営しています。タイトル写真のお二人です。すでに長男のジェラルドと次男のロドリゴが農園を手伝うようになり、いずれ代替わりしていくのでしょう。こちらのロットはご夫婦のお名前でご紹介することとしました。

アワチャパン県はコーヒー生産が盛んなところです。山岳地帯にあり寒暖差も大きく、夜には気温がかなり下がるそうで、その寒さから農園の名前を「シベリア」と名付けたそうです。

気候が厳しいところということは、コーヒーには良いことがありまして、実が熟していくのがゆっくりになり甘みを多く蓄えるのだそうです。このロットではさらに生成処理をナチュラルとすることで、完熟の果実感をより味わえるようになっています。

サターンローストでビター感も強く感じるのですが、その中にしっかりとくだものの甘さをキャッチすることができます。

しっかりと重めのコーヒーをお好みでしたら、ぴったりかと思います。どうぞお試しください。

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トトロが新年度ものに切り替わります(と、まさかの出会いの話)

SSEの看板銘柄として、かれこれ10年以上も買い続けている「トトロ」ですが、今月より新年度もの(ニュークロップ)に切り替わります。

銘柄の名前のトトロは、あの有名なアニメーション映画とはなんの関係も無く、コロンビアの南西部にあるトトロ村という地名から来ています。トトロ村では小規模な生産者たちが組合を作っているのですが、その組合が加盟しているのがFNCという組合の連合会みたいな組織で、SSEではそのFNCを通してトトロ村の組合のコーヒー豆を購入しています。2014年にはじめてトトロ村のコーヒーを購入して以来、継続的に取引をしていますが、途中から麻袋にSSEの名前を入れてもらって、必要量をあらかじめ作ってもらうという形になりました。組合ではもちろん非常にたくさんのコーヒー豆を出荷していますので、SSEで買う量はその中ではほんの僅かということになりますが、それでも、毎年買うよという意思表示をして取引を続けていくということは彼らの安定した経営につながると思いますので、そのような形を採っています。

トトロ村の生産者さんたちはとても真面目にコーヒーを栽培しているなあと感じるのですが、毎年同じように美味しいコーヒー豆が届きます。気候変動、雨の量や日照時間などが同じ年は無いと思うのですが、ちゃんと同じようにコーヒーを育て、収穫するという不断の努力を感じることができます。

今年のコーヒー豆もまた、ちゃんと美味しいものが届いています。

1年分のコーヒー豆がまとめて横浜に着くわけですが、到着したてのものは豆の色が緑色に近く、水分量も多めで柔らかい感じがします。これが時間の経過とともに表面の色がだんだんと薄くなっていき、わずかずつですが乾燥も進みます。焙煎は豆の乾燥の進行によって変えていかなければなりませんので、年間を通して同じ銘柄を使うという場合には注意が必要です。


ところで、毎年の秋に、日本最大のスペシャルティコーヒーの展示会が東京ビッグサイトで開催されているのですが、SSEではその委員を務めておりますので毎年裏方をやるのですが、昨年、そこで思いもかけない出会いがありました。

コロンビアのFNCの関係者であるという方たちとお話していたときに、自己紹介をして名刺を差し上げたところ、そのうちの一人の方が名刺を見て「この会社のオーナーはあなたか」とびっくりした様子だったので、わけを聞いたところ、なんと、数年前までSSE向けのコーヒー豆の袋にSSEの名前をプリントしていたのは自分だとおっしゃるのです。生産処理の現場でお仕事をされていたそうです。そしてまるで懐かしい友達に久しぶりに出会ったかのように喜んでもらえて、こちらも大変嬉しく思いました。

向かって左、ジョアンさん
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2月「コーヒー飲もうよ」の日と3月の予定

梅が咲きまして、桜の開花までもひと月もありません(たぶん)。すっかり春になりました、と言いたいくらいにここ数日は暖かな陽気です。

2月は途中までつくば店の臨時休業が続きましたが、後半には再開することができました。しばらくお休みでつくば近辺の皆さんには大変にご不便をおかけしましたが、通常営業に戻りましたので安心してご来店くださいませ。

というわけで2月も今日が最終営業日、コーヒー飲もうよの日です。

店頭、通販でコーヒー豆/粉、便利なパック入りコーヒーが10%オフです。どうぞまとめ買いしてくださいませ。

通販では下のクーポンコードをチェックアウト時に入力してくださいね。

202502sale


そして3月のご案内です。

毎年ですが春にジャパンハンドドリップチャンピオンシップの地方予選がありまして、その運営に参加するために出張でお休みをいただくわけですが、今年もカレンダーをご覧いただきますと臨時のお休みがあります。福岡と札幌の地方予選の運営をしてくるため、ちょっとだけお休みいただきます。

終売/新入荷ですが、アリーチャ(エチオピア)が新入荷となりました。

といっても、生産者は変わらずで年度が新しいものに切り替わりました、ということになります。


3月になると、夏までの折り返しだなという気持ちになります。寒い寒いと言っていた2月から、どんどん気温が上がり気分も軽くなっていくという、うきうきした感じになりますよね。というわけで季節のブレンドは「うららか」がそんな雰囲気の風味につくってありますので、こちらもどうぞお試しくださいませ。

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15周年特別ロット「マリアナ・モレノ(マーキュリーロースト)」

2010年2月に創業しましたSSEは先日、なんと15周年を迎えることができました。無事これ名馬、という菊池寛の言葉がありますが、これは「怪我無く走り続けた馬こそ名馬である」というような意味だそうです。なるほど、SSEも無事に15年を過ごせたのでその意味では名馬のハシクレと言えるかもしれません(おこがましい話ですね)。この菊池寛の名言には元ネタがあって、無事是貴人という仏教の教えがあり、臨済和尚が「欲得無くなればそれは即ち悟りを開いたも同然」といような意味だそうです。SSEの中の人、ホゼもまぁちゃんもまだまだ悟りは開けそうにありません。

閑話休題。

15周年ですのでなにかやろう、ということでいろいろ考えてみたのですが、私たちはコーヒー屋ですので、やっぱりコーヒーに関することが良かろうということで、まずは第一弾、スペシャルロットのご紹介です。

(おっと、第一弾ということは、第二第三があるってことかな?)


マリアナ・モレノさんと、彼女のコーヒーについて、お話ししたいと思います。

写真左側の女性が、マリアナさんです。

マリアナさんは、メキシコの首都メキシコシティから300kmほど東へ離れたベラクルス州のコアテペックでコーヒーに関する事業を行う、モレノ家に生まれました。彼女で4代目に当たります。もともとモレノ家はコーヒー生産農家へ向けた農業用機械の製造、またヨーロッパやアメリカの機械の輸入販売をしていたそうです。マリアナさんのお父さん、モレノ家の三代目ということになりますが、お父さんは今でも別の会社を経営していて、その会社はコーヒーの実の選別用の機械、洗浄や乾燥用の機械、また焙煎機なども製造しています。モレノ家はコーヒー一家であったため、マリアナさんは子供のころからコーヒーを祖母に淹れてもらい(砂糖とミルクをたっぷりと入れたものが好みだったそうです)、またお父さんが製造するコーヒーの機械に囲まれて育ちました。そして2020年にコーヒービジネスの世界に、モレノ家の一員として飛び込むことになりました。

最初の仕事は、コーヒーの教室を開くことでした。首都であるメキシコシティではなく、コーヒー生産地でありお父さんの会社があるベラクスル州でスタートしました。それは、実際にコーヒーの栽培から収穫、生産処理、そして焙煎と抽出が全て一か所でできるからという理由に基いたものです。彼女はスクールで教えることで自身でもより深くコーヒーを知ることが出来て、またより多くのことを教えるために栽培から収穫、生産処理に至るまで様々なトライ&エラーからコーヒーについて幅広い知識と経験のバリエーションを持つことができました。これはモレノ家ではコーヒーの畑と生産処理施設、そしてお父さんの会社には焙煎機などの機器類が揃っていたから、成し得たことでしょう。

メキシコではまだ、スペシャルティコーヒーは新参者であり、従来の深煎りのコーヒーに砂糖とミルクをたっぷりと入れて飲むというスタイルが、特に中高年の人たちには一般的です。都市部ですら、若い人たちの中には、安くないスペシャルティコーヒーを専門店で楽しむという流行に敏感な層もいる、といった具合ですので、先進的なコーヒーの講座を受けられるスクールは国中でも多くなく、マリアナさんのスクールには遠くメキシコシティからも生徒が集まるというようになりました。

スクールが盛況なことと、マリアナさんの焙煎と抽出の理論や技術が十分に世界の先端に追いついてきているという自信から、マリアナさんはコアテペックの繁華街にカフェをオープンしました。これはまたたく間に話題になり、メキシコのスペシャルティコーヒーを牽引するカフェとして内外から注目を集めています。

そしてスクールでさまざまなテーマに取り組んだことで、マリアナさんは抽出や焙煎の手前のステップ、コーヒー豆そのものを自分自身のコーヒーとして作りたいと思うようになりました。

お父さんの会社はコーヒーの生産処理に関わる機器を製造販売しています。つまり、マリアナさんがやろうと思えば収穫したチェリーを袋詰めまでして販売することができるということです。スクールでは、そこで使うような小さな規模でコーヒーの実から生豆へと生産処理をしていましたが、自身のカフェ以外で使ってもらうためには、大きな生産処理場を設立し、大規模に処理を行わなければなりません。そこでマリアナさんは、思い切ってコーヒープロデューサーになると決意し、コーヒー生豆ビジネスの世界へ飛び込みました。

マリアナさんは若く、そして女性であるため、ビジネスは当初、大変に難しいものだったそうです。彼女は、メキシコでは専門職は男性社会だ、と言います。スクールの仕事の時も先生が女性であることは最初、信用できないとか軽んじられていると感じていたそうですが、農家やバイヤーとビジネスをすることになると一層それを感じるようになったと言っています。首都から離れた田舎であるコアテペックではマッチョで年かさであることがビジネスを有利に運ぶ大事な要素であり、マリアナさんを見て「若い女の子だ」と思われるともう上手くいかないことが多かったそうです。

しかし、マリアナさんの手掛ける生産処理施設というのは、コーヒーの生産にとって欠かせないパートです。家族経営の農家や小さな農園では処理施設を持たないため、どこかに委託するほかありません。時には足元を見られ買い叩かれたり、品質も見ずにひと山いくらで買われたりということが農家や農園の悩みの種です。しかし良い品質であれば高く買ってくれる、そして腕が良くて来年も再来年も取引をしてくれそうだ、という生産処理施設にチェリー(収穫したコーヒーの実)を持ち込むことは、それが新参者でも女性でも若くても、農家や農園にメリットがあります。

スクールを運営するため世界の先端のコーヒーに関する情報を集め、スクールでは生産処理から焙煎、抽出まで深く研究したマリアナさんの生産処理施設はコアテペックで受け入れられました。その裏側には、生産処理工程で使用する機器に細かに注文をつけるマリアナさんに、徹底的に付き合って機器を改良しているお父さんの力があると、マリアナさんは言います。

マリアナさんの施設では、ウォッシュ、ナチュラル、ハニーといくつもの処理工程を実施していますが、それらのひとつひとつの工程でも、発酵や乾燥の時間、温度などを精密に制御して、とても多くの味わいのコーヒーを生み出しています。

もちろん、機械と制御というハードの部分だけで上手くいくわけではありません。働いている人に十分に教育し、対価を支払い、やりがいのある職場になるように努めています。買い付けたチェリーの選別や工程におけるひとつひとつの作業を丁寧に行うことで、最終的なコーヒー豆の品質が上がるのです。

マリアナさんのTESTE Cafeが作り出すコーヒーは、まだスペシャルティーコーヒーの最前線を追いかけているメキシコという国で最先端のコーヒーであり、マッチョさと年齢がモノを言うコーヒービジネスで奮闘する若き女性が作り出すプロダクトであり、そしてなにより素晴らしい風味特性を持っています。


15周年のSSEが皆さんに紹介したいコーヒーは、こんなコーヒーだなあと思いまして、特別に買い付けしました。どうぞ、マリアナさんのコーヒーをお楽しみください。

>>マリアナ・モレロ(メキシコ)マーキュリーローストを購入する

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年末年始のご案内

12月になりまして、いよいよ年末年始のご案内という時期になりました。

お忙しい日をお過ごしと思いますが、下記営業予定を参考に年末年始のコーヒー豆のご用意の作戦を立ててください。

本所本店

つくば店

※訂正 「今月のコーヒー飲もうよ」セールの日は28日(土)です

つくば店は、都合により1月は13日より月末まで休業させていただきます。

2月の予定は、またご案内いたしますが、2月のいつ頃までお休みさせていただくかは未定です。

いつもつくば店にお越しのお客さまにはご不便をおかけします。

なおつくば店の「コーヒー飲もうよ」セールの日は、店頭は1月お休みとなります。あわせてご了承くださいませ。

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トトロ(コロンビア)がニュークロップに切り替わります

2014年よりずーっと買い続けている、コロンビア、カウカ県トトロ村の生産者組合からのコーヒー豆ですが、今年もニュークロップに切り替わりましたのでご紹介します。

トトロ村は、首都ボゴタから直線で南西に350kmほど行ったところ、平均標高が2800mになる、アンデス山脈の一角にあります。コロンビアは首都のボゴタでも平均標高が2600mほどと、全体に標高が高いので、トトロ村の標高も、すごく高いというよりも国内ではちょっと高いというくらいなのでしょうか。

コロンビアのコーヒー生産では、水洗処理が主流で、そのためコロンビア・マイルドという水洗処理のコーヒーの区分けがあるくらいです。コロンビア・マイルドとは、コロンビアとケニアとタンザニアの水洗処理のコーヒー豆のことを指しますが、いまのスペシャルティコーヒーの世界ではあまり使われない用語(区分け)なんですけど、ちょっと前ではすごくメジャーな品質表示でした。

トトロ村の人口は1万7千人ほどのようです。コーヒー生産のほか、バナナなどの換金作物や牧畜で生計を立てる人がほとんどという、第一次産業の村です。村の中心部にも商店が数軒と宿がいくつかあるくらいです。数十キロ西に進むとポパヤンというカウカ県の県都があり、ここは人口30万を超える街です。

そんなトトロ村で生産されるコーヒーは、カスティージョという品種が主で、これはコロンビア独特の品種で、美味しい品種と病気に強い品種を何度もかけあわせてつくられたハイブリッド種です。さらに粒も大きく収穫量も多いので、コロンビアで主力の品種になっています。

そんなトトロ村から来た袋ですが、今年から麻袋がモデルチェンジされたようで今までよりカッコイイ感じになってます。

トトロ村の生産者さんには、毎年美味しいコーヒーを届けていただいて感謝です。感謝の気持ちを美味しい焙煎に代えて、また日本の消費者に届けることができる、その橋渡しにひと役買っていることを、とても嬉しく思います。

明日より、店頭に並びますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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マルティン・グティエレス(コスタリカ)がリリースになりました

お久しぶりな、コスタリカのコーヒーです。

コスタリカは中米の、どちらかというと南米大陸に近いほうの国です。パナマの上にありますね。

余談ですが中米をコロンビアから一筆書きでメキシコまで行くように国名を覚えるには「パリに干すガブリエル」と覚えるといいです。

パ(パナマ)リ(コスタリカ)に(ニカラグア)干す(ホンジュラス、サルバドル)ガブリエル(ガテマラ、ベリーズ)ですね。意味はわかりませんがガブリエルさんが巴里で干されてるってイメージで覚えてしまいましょう。

はい、パリに干すガブリエル、もう覚えましたね?

閑話休題。

コスタリカはコーヒー生産でとても特徴的なことがあります。それは、アラビカ種以外植えてはいけませんと法律で決まっているんだそうです。

ご存じの通り、現在生産されているコーヒーの木は大きくアラビカ種とロブスタ種のふたつに大別されます。そのうち、品質の良いほうがアラビカ種、そうでもないのがロブスタ種ということになっています。法律でアラビカ種だけ植えろって言うのは、コスタリカが中米のコーヒー生産でもイニシアチブと取っていくんだという意思の表れでしょうか。

そのアラビカ種の中で、このロットの品種であるカツーラ種は、美味しさは折り紙付きなんですが栽培がちょっと難しいんだそうです。そのぶん、特に標高が上がると素晴らしい香味を発揮するといいます。

その完熟の実だけを手摘みして、ブラックハニーと呼ばれる生産処理を施してロットにしたものがこちら。

グティエレス家の手間暇の結晶のこのコーヒーをぜひお試しになってくださいね。

マルティン・グティエレスのお買いものはこちら

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コンガ(エチオピア)がリリースになりました

コンガ農協のウォッシュトのコーヒーを、久しぶりにご紹介しますね。

イルガチェフェ村の中には現在27の農協があるようです。コンガはその中でも有名農協で、品質が良いことで知られています。また、このイルガチェフェの農協が集まった組合があって、そこに加盟していると、輸出が容易になるので、消費国にとっても、現地生産者にとっても、いろいろと流通が便利でいいです。

このコンガはウォッシュトなので、シトリックな香りがよく出ており、好印象です。ヴィーナスローストなので軽くて透明感のある風味をどうぞお楽しみください。

コンガ(エチオピア)ヴィーナスローストのお買い物はこちらから

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ミゲル・デュアルテ(グアテマラ)がリリースになりました

テレサ・バトレスさんのコーヒーが終売になりまして、おなじ中米からグアテマラの生産者、ミゲルさんのコーヒーをリリースいたします。

グアテマラにはアンティグアやウエウエテナンゴといった有名なコーヒー生産エリアがいくつも存在していますが、比較的新しい生産エリアとしてヌエボオリエンテがあります。エリアとしても新しいので、この地の生産者たちは比較的新しい農園を運営しています。その中でミゲルさんは1996年にアグアハル農園を設立、運営しています。

ミゲルさんは伝統的なウォッシュやナチュラルのほかに、最近開発された処理方法も積極的に取り入れており、このロットはワイニー処理という方法を乾燥工程に採用しています。

と言っても、ワイン樽に浸けるとかそういうことではなく、発酵過程を長くとることでワインのような風味が獲得できる、ということでワイニー処理というそうです。ワインと言っても、赤ワインのほうでしょう。

ミゲルさんの自信作、どうぞお試しくださいね。

ミゲル・デュアルテ(グアテマラ)のお買い物はこちらから

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「ハマ(エチオピア)ジュピターロースト」がリリースになりました

ながらく楽しんでいただきました「ダンチェ」が終売となりまして、入れ替わりで「ハマ」がリリースとなりました。

ハマ(エチオピア)ジュピターローストのショッピングページに行く

ハマウォッシングステーションはイルガチェフェ村のコチャレ地区の中にあります。約1600軒の農家が加盟しているそうで、まあまあ大きなステーションですね。

ナチュラル(またはドライプロセス)処理なのですが、独特のジューシーな感じとエチオピア特有のイチゴっぽさがよく感じられます。しかし飲みにくいほどではなく、スムーズな飲みくちなので、そのまま飲んだり、スイーツと合わせたりといろいろなシチュエーションに合わせやすいかなと思います。

来春くらいまで継続して販売できると思いますので、どうぞよろしくご愛顧をお願いします。

(写真は、イルガチェフェ村の子供たちです。笑顔が素敵ですね)