説明
アリーチャ・ウォッシングステーションでプロセシングされた最上級グレードであるG1のロットです。
アリーチャの生産農家650名(平均2ヘクタール、計1300ヘクタール)の収穫したコーヒーの実を丁寧に選別して、完熟で香味に優れたものだけを集めたものです。ジューシーでリッチなボディ感と、複雑な発酵系の香りが特徴です。
ほとんどの農家は1ヘクタール程度の広さの耕作地に、換金作物であるコーヒーのほかに自給自足用の芋やアボカドなどを育てており、貧しいため化学肥料や農薬を購入することができません。したがいまして、コーヒーは実質的に有機栽培となっておりますが、認証を取得する費用を出すことも難しいため、オーガニック認証は付いていません。
ステーションでは、品質向上と維持のために加盟の各農家に対してコーヒー生産に関する教育を行っており、アリーチャウォッシングステーションの品質はイルガチェフェ村でも指折りのものとなっています。