アレハンドロ・オルティス/(エクアドル)アースロースト 80g スーペリアライン

¥889 (税込価格)

生産者:アレハンドロ・オルティス
生産国:エクアドル
生産地:チンボラソ県パリャタンガ
標高:1,750-1,800m
品種:ゲイシャ
処理:ウォッシュ
その他:12時間の嫌気性発酵(アナエロビック)

クリア

説明

SSEでは初めて、エクアドルの生産者からご紹介です。

コロンビアとペルーに挟まれた、南米では比較的小さな国、エクアドル。コーヒー生産の歴史は古いのですが、それよりもカカオの生産が非常に盛んなところでした。近年ではコーヒー生産に非常に力を入れており、古くからのロブスタ種(低~中程度の品質のコーヒーの木)の生産割合が下がり、アラビカ種(高品質のコーヒーの木)生産が増えています。

とは言ってもまだまだ他の中南米諸国と比べたら知名度がありません。そこで世界共通のフォーマットで開催される国際品評会、カップオブエクセレンスの開催や、超高品質な特別なコーヒーを生産していくなど、他国と肩を並べるべく変革の時代にあると言えます。そのおおきな流れの中、最高級コーヒー生産を目指すオルティス家2代目のアレハンドロ氏は、積極的に「ゲイシャ種」「アナエロビック」などを取り入れ、品質水準を上げるべくがんばっています。

父の代のオルティス家はコーヒー農園のほか畜産、果樹園などで生計を立てていましたが、コーヒー取引価格の低迷や自国の経済危機に瀕し、コーヒー農園は閉鎖してしまいました。アレハンドロは家督を継いでから牧場の中の8ヘクタールの地所にコーヒーの苗を植え、再度コーヒー生産に乗り出しました。そして、一般的な品種でいったん成功をおさめると、香味に優れ世界的に評価が高いのですが栽培が難しく収穫量も安定しない「ゲイシャ」種に挑戦します。彼のゲイシャ生産は軌道に乗りました。また、収穫後の生産処理も現代的なアプローチを取り入れ、このロットはフルウォッシュながら16時間のアナエロビック処理を施すことでボディ感に優れた風味を獲得しました。

SSE初のエクアドルは、ゲイシャ、アナエロビックでご紹介します。キラリと光る風味をぜひお楽しみください。

追加情報

重さ100 g
豆の状態

豆のまま, プレス用に挽く, ドリップ用に挽く, エスプレッソ用に挽く, その他