説明
ダンチェは2019年に新設されたステーションで、チェルベサ村周辺農家が収穫したコーヒーを持ち寄ってきます。
もともと、チェルベサ村では品質の良いコーヒーが生産されていたのですが、近くにステーションが無かったので、遠くのステーションに運ぶ間に品質が低下してしまったり、チェルベサ村で採れたもの以外とも混ぜられてしまったりしたそうです。
せっかく良いコーヒーを生産しても報われない状況に長く置かれていたということですね。
それが、チェルベサ村内のダンチェにステーションが設立されたことで、収穫後速やかに処理されることで品質の低下が無く、またチェルベサ村で収穫されたものだけでロットにできるので、良い品質のまま出荷できるようになりました。
このロットも、エチオピアのドライプロセス品ならではのイチゴっぽさに加え、メロンのような香りが感じられる、甘みにすぐれたコーヒーとなっています。