説明
マルシオ・エレノさんのコーヒーをご紹介します。
マルシオさんのご両親が1954年にコーヒー農園を始め、その息子であるマルシオさんと三人の兄弟がその農園を受け継ぎまして、さらに農園を発展させて現在に至っています。その歴史の中で、ブラジルカップオブエクセレンスに7度も入賞するなど、高い品質を評価され、地域のみならずブラジルの中でも指折りの生産者と目されています。
またお父さんのマリアナさんは地域の発展と環境保全に大変力を入れており、環境保全では自然の生態系を崩さずにコーヒーを植えることとし、水資源や土の改良などにも最大限配慮しています。また地域の発展には、雇用を生み出すほかにも学校や医療施設への投資もしています。これは息子のマルシオさんも同じように意思を受け継ぎ、尽力しています。
ブラジルでは黄色く色づく品種、イエローブルボンやイエローカツアイが盛んに栽培されていますが、このロットもイエローカツアイで作られています。完熟した実だけをゆっくりと乾燥させることで、甘みに優れ、良質なナッツやチョコレート感があります。マーズローストで焙煎しております。毎日のおともにぴったりの、またストレートでもミルクやお砂糖を入れても美味しく飲めるので、日常使いにおすすめです。
SSEでは長らくこの生産者協同組合からのコーヒーをご紹介しておりますが、生産者が変わっても同じ地域、同じ組合からのコーヒーですので、お馴染みになりました「リオヴェルデ」の名前で継続して販売します。