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新しいパートナーを紹介します「signe(シーニュ)」

バリスタであり店主である田中さんとのお付き合いは、結構長くなります。

新しく駒込に「signe」(シーニュ、と読みます)をオープンされた田中さんはその数か月前まで、根津神社の参道すぐのところで「signe coffee」(シグネコーヒー、と読みます)を運営されていました。とても人気のお店だったのですが、諸事情により移転ということになりまして、文京区根津から豊島区駒込にお引越しとなりました。

といっても、もともとのsigne coffeeが谷根千の谷中で、文京区と豊島区にまたがるこの谷根千エリアの、その千駄木の北側が駒込なので、もうほとんど同じエリアの中でもお引越しという感じがします。

表記では同じsigneなんですが、駒込で開店されたときに読み方を変えて、シーニュ。オシャレな田中さんのセンスが光ります。

そのセンスは店内にも遺憾なく発揮されて、装飾から小物まで、シンプルながらさりげないオシャレさを感じます。

そしてメインはもちろん、コーヒー。田中さんのオーダーにより、しっかりめの焙煎で芳醇な風味に香りが立ち、バランスよく飲みごたえのあるオリジナルのブレンドを作成させていただいています。

コーヒーはエスプレッソ系がメイン、素敵なラテアートの施されたカフェラテはいかが?

そしてスイーツが絶品なんです。お味もさることながら、飾りつけが素晴らしいです。見た目にも楽しく、食べて美味しいスイーツは、ほとんどのお客さんが注文するそうです(実際に、お邪魔したときにいらしたお客さんは全員、注文されてました。中にはお一人でふたつ食べてた方も!)。

大通りに面したお店なんですが、二階なので喧騒とは無縁、しずかにのんびりとコーヒー&スイーツを楽しめます。

店内の小物や飾りつけも素敵なので、しずかにゆったりとコーヒータイムをお過ごしくださいね。


170-0003 東京都豊島区駒込3丁目23−13 第一鈴木ビル 2階

不定休(週ごとにinstagramでお知らせ instagram.com/signe_2e

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フウガドールすみだレディース応援企画2024-25

私たちSSEは、今季もスポンサーとしてフウガドールすみだを応援していきます。と言っても、ほかの大スポンサーさん(東京東信用金庫さんとか鈴木興産さんとか、地場の大きな企業さんたちが屋台骨を支えるべくがんばってくれています)とくらべたらSSEにできることなんてそう大きくないので、地道にクラブの宣伝をするなり魅力を発信するなりして応援していこうと思ってやっています。

そしてそのフウガファミリーのもうひとつのトップチーム、レディースを今季も絶賛応援していきます。

というわけで、レディースチームのピックアップ選手紹介です。よろしくお願いします。


かつ、かっちゃん

勝俣里穗
ポジション:アラ 身長159cm 30歳

フウガレディースの顔と言っていい、古株のベテランです。

攻撃から守備までバランスよくプレーし、得点の起点にもなって自らゴールも決められる、オールラウンダーです。ハーフライン越えてからのアシストパスの精度が良く、得点に絡むことの多い選手です。ゴール至近よりもミドルレンジからのシュートの印象が強く、相手ディフェンスが、的がしぼれずに守りにくそうです。

男子チームの若手からは「姉さん」と呼ばれているとか。なお、男子チームに「カツ」という呼び名の選手がいますが(36番中田)、レディースチーム内では彼を「カツさん」「カツくん」と呼んでいて、勝俣選手は「かつ」または「かっちゃん」と呼ばれているそうです。なんだかまぎらわしい……

◆ 一問一答 ◆

(サポーター、ファンから応援してもらっていることについて)

スポンサーやファンがいるから戦えているというのがあります。自分が頑張っているところを、会場や中継で見てくれて、それがその人のパワーになればと思っています。そういう形で恩返しをしていきたいです。

(WFリーグ、女子フットサルならではの魅力は)

男子よりも少しスピード感が遅いので、選手やボールの動きが見やすいと思います。セットプレーなどはチームの特徴があるので、選手の動き、駆け引きを見て欲しいです。私たちも普段の練習でたくさんのセットプレーを練習しているので、見てもらいたいです。

(チームを離れたときの自分は)

よく食べてよく寝ていつも元気いっぱいです。ポジティブ!

(わたしのプレー、ここを見て!)

オールラウンダーなんでなんでもできます。(得意なプレーは無いの?という質問に)全部得意です!全部!


ぴーちゃん

本間桃
ポジション:アラ 身長158cm 年齢22

今季より加入のニューフェースです。大東文化大学サッカー部からの入団です。早く会場で生のプレーを見たいですね。

なお、本間選手は24-25シーズンに勃発した「もも問題」関係者三人のうちの一人。残りの二人は、後で出てくる金井選手、そして今回取材させてもらっていませんが19原川選手。もも問題は金井選手のところで解説します。

◆ 一問一答 ◆

(サポーター、ファンから応援してもらっていることについて)

うれしいです。女子Fリーグを応援してくれる人に感謝しています。プレーで魅せて、試合の結果として恩返ししていきたいです。

(WFリーグ、女子フットサルならではの魅力は)

キーパーを使った戦術やセットプレーを見てもらいたいです。男子と違って、パスを回したりゴールまでの行きかた、点の取り方が違うので、そのへんを注目してもらえたらと思います。

(チームを離れたときの自分は)

オモシロキャラです。いつも笑顔です。

(わたしのプレー、ここを見て!)

ダブルタッチです。相手をダブルタッチで抜くところを見てください。


アヤ

庄子彩
ポジション:ゴレイロ(GK) 身長161cm 年齢33

にぎやかなフウガレディースゴレイロ陣の一角を担う(※ゴレイロはサッカーでいうゴールキーパー)。

ストッピングや敏捷性に定評のある18須藤選手に対し、ポジショニングや足元が魅力のゴレイロです。経験から来るクレバーなキーピングに注目です。

◆ 一問一答 ◆

(サポーター、ファンから応援してもらっていることについて)

うれしいです。自分でもフットサルが大好きなので、フットサルを応援してくれるというのがすごくうれしいです。観戦に来てくれたり中継を見てくれたりした人が、私たちが真剣に戦っているところを見て気持ちが前向きになったり、元気になってくれたらと思ってプレーしています。

(WFリーグ、女子フットサルならではの魅力は)

戦術やひとつひとつのプレーの狙い、セットプレーなど、男子よりもテンポが遅いので見やすいかなと思います。女子アスリートとして強度も上げて気持ちも強くプレーしているので、激しさも見てもらいたいです。

(チームを離れたときの自分は)

安心感があるねって言われます。どこでもすぐ寝れる得意技があります。卵料理が大好きです。

(わたしのプレー、ここを見て!)

前線に一気にボールをフィードできる、正確なロングキックを見てください。


マッスー

桑原真澄
ポジション:アラ 身長159cm 年齢32

フウガレディースから府中アスレにいったん出稼ぎ(?)に行って、今シーズンよりまた戻ってきてくれました。おかえりなさい。というわけで古巣帰還ということでさほど違和感なくプレーできてるのかな、キャリアも長いから監督やメンバーが変わっていてもすんなり溶け込んでる様子。プレーは堅実で冷静、ということでピッチ上でのふるまいに注目。

◆ 一問一答 ◆

(サポーター、ファンから応援してもらっていることについて)

応援していただいている皆さんには感謝しています。フットサルを通して、私たちのガンバリをみてもらうことで、何か感じてもらえればと思ってプレーしています。

(WFリーグ、女子フットサルならではの魅力は)

女子ならではの、明るさややさしさ、キャピキャピしているようなシーンもポイントだと思います。ゴールパフォーマンスも可愛いです。ゴールした後、ぜひ見てください。

(チームを離れたときの自分は)

チームを離れてもフットサルばかり考えてます。フットサルバカです。個サルなどでいつもボールを蹴っています。時間がある人は一緒に蹴ってくださいね。

(わたしのプレー、ここを見て!)

オフボールでの動きには自信があります。相手の嫌がるようなフリーラン、ポジショニング。チャンスを潰すブロックを見てください。


かない

金井もも子
ポジション:アラ 身長163cm 年齢27

金井選手も「もも問題」関係者の一人ですが、さて「もも問題」とは何なのかというと、ややこしいことにフウガレディースには「もも」が3人いるのです。金井「もも」子選手、本間「桃」選手、そして原川菜々子選手。あれ?原川選手には「もも」の字が無い?・・・のですが、原川選手がフウガレディースの「もも」の座にいることはどうも決定なようで、金井選手は「かない」、本間選手は「ぴー」となっているようです。とは言え原川選手は金井選手を「ももさん」と呼んでるという情報もあり、なかなか複雑な状況です。

9岩崎選手(167cm)、17豊川選手、24若尾選手(ともに165cm)に次ぐ163cmは、フウガレディースのハイタワーズの一角を担います。その身長からダイナミックなプレーが期待されます。

◆ 一問一答 ◆

(サポーター、ファンから応援してもらっていることについて)

応援していただけてることで、心強くプレーできています。すごく背中を押してもらっているように思います。応援にこたえるためにがんばらないとと思っています。なので、中途半端なプレーでは失礼、全力でやるということを心がけています。

(WFリーグ、女子フットサルならではの魅力は)

男子と違い、キック力や走力が弱いので、ボールをつないで相手ゴールまで行くということが多いです。全員がボールにタッチして得点につなげるというところがいいところだと思います。また、女子ならではの可愛さ、魅せるプレーも見てもらいたいです。

(チームを離れたときの自分は)

パンが好きでパン屋さん巡りをしています。食べるのが好きで、パン以外にもラーメン屋さんにもよく行きます。お休みの日はなにか食べてることが多いです。

(わたしのプレー、ここを見て!)

相手のポジションや動きを見てのスキを突いたドリブル、相手の合間を縫ってボールを前進させるところです。


マリ

高崎真理子
ポジション:ピヴォ/アラ 身長158cm 年齢29

本人によると、ゴリゴリのマッチョ系ということなんですが、座ってインタビューさせていただいている感じではおとなしめでゴリっぽさはあまりないような? というわけでピッチ上で豹変する姿を期待しましょう。金井選手と昨季よりそろって移籍されて、しっかり主力として定着しています。

◆ 一問一答 ◆

(サポーター、ファンから応援してもらっていることについて)

感謝しています。アリーナに来て良かった、試合を見て良かったと思ってもらえるようにプレーしたいです。攻守を一瞬で切り替えたり、走ったりを、一生懸命やります。それを見てもらうことで、見に来た人の活力になればと思っています。そのためには、普段の練習からしっかり準備して試合に臨むことだと思います。

(WFリーグ、女子フットサルならではの魅力は)

女子はボール回しが多くなるので、そこでどのようにディフェンスするか、プレッシャーをかけてパスミスを誘い、ボールをカットしてからの速攻というようなところが、見どころだと思います。

(チームを離れたときの自分は)

100%フットサルのために生きてるので、オフでもフットサルです。そのために練習場からすぐのところに引っ越しました。フットサル漬けです。

(わたしのプレー、ここを見て!)

ゴリゴリのドリブル、相手ディフェンスに負けない推進力でぐいぐい進みます。そこからのシュートを見てください。


ミズキ

中村瑞希
ポジション:アラ 身長160cm 年齢19

今季より入団の中村選手は、昨季まではフウガレディースを応援する立場でした。普段は高校でサッカーをやり、週末のフウガの試合を応援するという三年間を終えて、さあこれからどうしようというときに、フウガレディースに入団するという道を見つけました。製菓の専門学校に通いながら、今年からはフットサルプレーヤーとしてボールを蹴ります。まだフットサルの戦術も用語も、覚えなきゃいけないことが多すぎて右往左往の毎日ですが、チーム最年少の伸びしろを発揮していってもらいたいですね。

◆ 一問一答 ◆

(サポーター、ファンから応援してもらっていることについて)

こないだまでは応援するほうにいて、今季からされるほうになりました。チームメイトのように、私ももっと応援されるようにがんばらないとと思っています。

(WFリーグ、女子フットサルならではの魅力は)

個人個人のプレーが、ノリがいいと思います。戦術がハマったときのうれしさとか、感情が爆発するところがいいです。あと、カメラへの執着心があると思います。ポーズとかキメるとこを見てください。

(チームを離れたときの自分は)

製菓の専門学校に行ってるので、お菓子を作ってます。お菓子作りが好きです。普段から元気いっぱいで活動的です。

(わたしのプレー、ここを見て!)

まだ武器があまり無いのですが、1対1で抜かれないことをまずは目標にしています。どんどん成長するので、見ててください。


おまけに監督のインタビューです。

ボリーノ、ボリさん

ポジション:監督

(なんて呼べばいいですか)

ボリーノで大丈夫です。ボリーノって呼んでください。

(勝俣をキャプテンに据えた理由は)

キャリアもあるし、あと使いやすそうだったから(笑

(女子カテゴリの監督は初めてと伺ってます。どうですか)

とにかくにぎやかですね、こんなにうるさいのかって思いました。男子とはぜんぜん雰囲気が違うので最初はびっくりしました。あちこちからキャーとかギャーとか聞こえてきます。でもそれで仲良く切磋琢磨しているようなので、うるさいのはいいか、と思うようになりました。

(今季、順位的な目標は)

上位リーグに入るのはマストですね。このメンバーなら3位に入ることも十分あり得ますので、狙っていきたいと思います。

練習試合の手ごたえでは、試合ごとに成長していることを実感できているので、このまま伸びてくれれば、かなりのところに行けると思っています。

(上位、特に3位までに入るとなると、必要なものは)

メンタリティが重要になると思います。勝者のメンタリテイというか、私自身がこれまでの指導歴の中で優勝など経験していて、それらのチームの雰囲気、選手のメンタルというものを知っています。やはり勝つにはメンタルが大事で、勝つチームはそういうメンタリティなんです。フウガレディースも、てっぺんを目指していくには、そういった勝者のメンタリティというものを身に着けていかないとと思っています。それには、とにかく勝つこと、勝利を積み重ねることだと思います。普段の練習、トレーニングから、意識を変えていくように指導しています。


以上、各選手と監督には忙しい中、インタビューさせていただきましてありがとうございました。

インタビューは6月8日の宇部戦の数日後に行ったのですが、今季初戦の宇部戦で6-0の快勝となり、SSEがお約束している「勝利したらコーヒーを支給します」ということで、あわせて、ささやかながらコーヒーのプレゼントもさせていただきました。なおこの試合では金井選手がゴールを決めています。

その数日後、第2戦目の丸岡戦では3-4と残念ながら一点差の惜しい敗戦となりました。この試合でも金井選手がゴール、そして本間選手もゴールを決めました。

そしてつい先日の竜ケ崎戦ですが、こんどは15-1の快勝、金井選手は3試合連続のゴール、本間選手も2試合連続のゴール、そして桑原選手が2ゴールを決める活躍でした。

女子Fリーグはホームアンドアウェイ方式ではなく、セントラル方式で数チームの試合を同じ会場で行うため、ホームで開催されるゲームが少ないです。

フウガレディースの本拠地(フウガドールすみだの本拠地ということですが)錦糸町の墨田区総合体育館での開催は、レギュラーシーズンでは1回だけ、7月20日(土)のみです。

今回インタビューした選手以外にもたくさんの魅力あふれる選手たちが揃っています。

きっと楽しい、そして激しい、そしてかわいい、ナイスゲームを繰り広げると思います。ぜひ会場で応援してあげてください。

錦糸町以外の試合会場のほうが近いという方はもちろん、お近くの会場で応援してくださると大変ありがたいです。

さて、インタビューの後、集合写真を撮っていただきました。僕自身はボールを蹴るということがないため、なんかフットサルコートの中に入るとめちゃめちゃ緊張します。選手、監督、スタッフとフウガレディースのサポーターの皆さん、どうぞ今季もよろしくお願いします。

なお、今季もレディースアップシャツにロゴを入れていただきました。

こちらからお求めもいただけます。SSEロゴ入りシャツ、いかがでしょうか?

それでは、今シーズンもフウガドールすみだレディースをよろしくお願いします。

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3月の予定(お待たせのつくば店再開です)

3月の予定をお知らせします。


3月7日(木)より営業を再開いたします。

つくば店

ただし・・・まぁちゃんの体調を見ながらよろよろと再開して参りますので、しばらくのあいだはいろいろと至らないこともあるかと思いますが、ゆるゆるお付き合いください。

まぁちゃんはしばらく、つくば店のみでお店に立ちます。本所再デビューはもうちょっとお待ちくださいね。

それと、」29日はまぁちゃん通院のため臨時休業となります。


本所本店

ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ福岡予選のため、3日(日)〜6日(水)まで出張で連休いたします。


イベント

Fリーグ(日本フットサルリーグ)のトップカテゴリを舞台に活動しているフウガドールすみだのオフィシャルスポンサーを務めております関係で、3月19日(火)のFリーグオールスターゲームの会場にてコーヒーをサーブすることになりました。

Fリーグ公式サイトの案内はこちら https://www.fleague.jp/news/?p=62164

開催概要やチケットの購入についてはこちら https://f-sal.com/f-watch/43420/

お時間ある方はぜひ錦糸町の墨田区総合体育館にてご観戦くださいませ。熱い戦いを応援しながらSSEのコーヒーも飲めますよ。

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うるう年ならではの2月29日セールの日

今日28日が例年なら月末セールの日になるところですが、今年はうるう年なので、29日がセールの日になっております。

というわけで店頭でコーヒー豆/粉、パック入りコーヒーが10%オフですよ。

通販の皆さんは下のクーポンコードをチェックアウト時に入力してくださいね。

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さてさて、3月にもなれば春、桜の声が聞こえてきますね。新生活な人もそうでない人も、コーヒーをたくさん飲んでくださいね。

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1月のセールのお知らせ(ちょっとややこしいです)

店主まぁちゃんの入院により、つくば店がずっと休業中になっており、大変ご不便をおかけしております。

つくば店の再開はいまのところ未定です。2月中旬頃に開けられればいいなと思っていますが、再開の目処が立ちましたらまたお知らせをいたします。

2024年は1月が始まるやいなや天災や事故といった大きな出来事があり、またSSEでもまぁちゃんの入院と、なんだかわけのわからないうちに一ヶ月が終わってしまいました(あと3日ありますが)。

それでは、今月のセールのご案内です。

31日(水)の本所本店の営業ですが、今のところではちょっと営業するかどうか不確定ですので、本日セール日とさせていただきまして、もし31日も営業しましたら、31日もセールといたします。※あいだの29日、30日は定休日です。

通販のご利用は、本日より31日までセールとしますので、特につくばのお客さまはどうぞ通販をご利用いただけますと幸いです。チェックアウト時に下のクーポンコードを入力してくださいね。

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たくさんのご心配をいただいておりますが、まぁちゃんは順調に退院に向けてリハビリをしております。もうしばらくしたらまたお店に立つことができると思いますが、それまでつくば店は休業とさせていただきます。

大変ご不便をおかけしておりますが、もう少々のあいだご辛抱いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

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2024年も、皆さんが好きなコーヒー屋であるためにがんばります

2024年、明けましておめでとうございます。

サンシャインステイトエスプレッソは本日5日のつくば店から、今年の営業をスタートします。本所本店は明日、6日から営業です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


私たちのお店は、今年で15年目になるのですが、この短くない歴史の中でキャッチフレーズがいくつか変わってきました。変わってきたというより、積み重なってきた、ということかもしれません。

コーヒーを もっと自由に もっと気軽に(2010年)

だい好きなひとと お気に入りの本と 美味しいお菓子と 他愛ないお喋りと コーヒーがあるしあわせ。(2015年)

コーヒーの木を育てる人と コーヒーを楽しむ人の間に わたしたちがいます。 良心焙煎(2018年)

どれも、私たちのお店や私たちのつくるコーヒーについて、こうだったらいいな、こうしたいなと思うような希望が入った言葉になっています。いまでも、こうありたいなと思いつつ、なかなか胸を張って「ことばの通りですよ!」と言えないというか、やっぱり「こういうところに向かってがんばってるんです」という感じがします。

2010年のことばには、お客さまに対して「こうだったらいいですね」という感じがあります。

2015年のことばには、コーヒーが持つ役割というかチカラについて言っている感じでしょう。

2018年のことばには、私たちがどこに向かうのか進んでいくのかの決意表明みたいに思えます。

2023年、特にことばを足すことはなく、これらのことばをあらためてしっかり考えてみて、15年目という年を運営していこうと思います。

SSEに来ていただけるお客さま、通販でご利用いただいているお客さま、そしていつか買ってみようかなと思ってる未来のお客さま、皆さんが好きなコーヒー屋であり続けられるように、今年もホゼとまぁちゃん二人で二店舗、がんばっていきますので、どうぞよろしくお願いしますね。

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セールのお知らせと、11月の営業のご案内

さあ今月も明日が最終営業日、ということでまずはセールのお知らせです。

29日(日)は店頭にてコーヒー豆、粉とパック入りコーヒーが10%オフになりますよ。

通販では31日まで、セールとなります。ぜひご利用くださいね。通販では下のクーポンコードを入力してくださいね。

202310sale

そして、11月の営業のご案内です。

体のメンテナンスと、コーヒーフェスと、マラソン大会でお休みがあります。ご来店の際によくご確認くださいね。

本所本店のお休み – 月火定休日に加え以下の通り

1(水)〜3(金) 体のメンテナンスのため、病院に行きます

18(土)、19(日) つくばコーヒーフェスティバルのためつくばセンター広場にてイベント出店しています

26(日) つくばマラソン出走してきます

つくば店のお休み – 月火定休日に加え以下の通り

1(水)〜5(日) 体のメンテナンスのため、病院に行きます

18(土)、19(日) つくばコーヒーフェスティバルのためつくばセンター広場にてイベント出店しています

26(日) つくばマラソン出走してきます

どうぞよろしくお願いします。

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隅田川花火大会(本所本店 臨時休業のお知らせ)

コロナで2年お休みした隅田川花火大会が戻ってきましたね。

明日、7月29日(土)午後7時よりに盛大に開催予定となっております。

詳しくはこちらの公式サイトをご覧ください。→ https://www.sumidagawa-hanabi.com/

隅田川花火大会の日ですが、SSE本所本店は臨時休業とさせていただきます。

SSE本所本店のある場所は、打ち上げ場所のすぐそばにあり、大変混雑が予想されます。目の前の清澄通りは車両通行止めになります。コーヒー豆をお求めのお客さまは、日曜がセールの日になりますので、どうぞ一日ずらして30日(日)にご来店いただければと思います。

なお、花火見物においでの皆さまに、以下、ちょっとしたティップスをお知らせします。

SSEの面する清澄通りから、第二会場の花火はほとんど見えません。車両通行止めになって、道路に座って見物できますが、実際のところ、川沿いのマンションの上に、半分ほど見える程度です。第一会場の花火はほぼ見えません。

橋と川沿いは一方通行で立ち止まり禁止になっていますので、座って見れるところがあまりありません。歩きながら、建物の間から見える花火を楽しむ感じになるでしょう。

トイレは、臨時のものを含め厩橋の西詰、東詰にあります。各橋のたもとには設置されます。

駅周辺は込み合いますが、花火終了時刻の前から地下鉄各駅には乗りにくくなります。入場を制限されますので、乗るまでに時間がかかります。構内に入るまでに30分かかったとか聞きますので、早め行動か、となりの駅まで歩くほうがいいかも知れませんね。

たくさんの人が集まりますので、スリや窃盗、もめごとに巻き込まれるなど、被害にあわないように安全に楽しんでくださいね。

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フウガドールすみだレディース観戦(不)完全ガイド後編~フウガレディース6人まとめてインタビュー

前編では、フウガドールすみだレディースや、その戦う舞台である女子Fリーグ、そして競技フットサルそのものの説明、はたまた権正新監督にフウガドールすみだレディースの観戦ガイドも聞きました。

後編では、フウガドールすみだレディースの注目選手6名のインタビューをお届けします。

と言っても、インタビュアーも僕(ホゼ)ですのでなんだかインタビューというより座談会、いやロッカールームの雑談に紛れ込んだような、楽しいわちゃわちゃしたいインタビューになりました。

それでは、どうぞ~

今日はよろしくお願いします。
ホームゲーム2連戦がありますが、試合会場に来てもらって、またはSPOTVで観てもらってというときに、自分のストロングポイント、ここに注目してね、というところはなんですか

若尾です。前線で張ってボールを収めて攻撃の起点になるところです。けっこう動いてボールを貰うタイプです。動いてますけどアラはできないです。収めるのが仕事ですが、そっから反転シュートに持っていけたらいいですけども・・・まだあんまりできないです。試合ではボールを収めてパスを出していくという感じです。

黒田です。フリーランがストロングポイントです。アイソレーター(※ドリブルでボールを保持したり敵を抜いたりするポジション)に時間を作ってもらったら、スペースに走ったり、味方にスペースを作ったりするのが得意です。(フリーランナーなので)よくゴール前に顔出します。ボールにも何も触らずってこともあります(笑
パワープレー要員なので、ゴール前にもぐりこんでワンタッチでボールの軌道変えたり、シュートしたり、相手がいやがるプレーをしたいです。

前で起点つくって、反転シュートを決め切ることをがんばります。絶対ゴールを決めたいです。

私はアイソレーターなので、左サイドでのドリブル、相手を抜くところを見てもらいたいです。あと、ピヴォに当てたあとのコンビネーション、イワとのコンビを上手く作れてると思うので、そこ見てください。あとはファンタジスタなので(笑)、ワクワクするプレーを見てください。

特に何ってことはなくて・・・全部見てください!ずーっと私だけ見ててください!(笑)
(ストロングポイントは何かを聞かれて)その時にピッチ上で何が必要とされているか、それを理解して遂行するところです。セットによっても役割も変わるし、なんでもできます。だから全部見て!ずっと見て!結論!(全員笑)

絶対落ちないメイク!汗は拭かないで押さえる! ついでに試合前に勝俣にはマユを描いてあげてますよ・・・
プレーでは、誰よりも声を出す、そして一番のストロングはスーパー反射神経です。飛びます。どんなボールにも屈さず突っ込んでいくとことか、キャッチ率が多分高い、はずです。ボールは取りに行くっていうよりも、いつの間にか手の中に納まってるんですよ。

さて皆さんのストロングポイントがわかったところで、みんなで今週の2連戦、何点獲りますか? ゆりあががんばっても点が獲れないとね、ドローはあっても勝てないから。全員で何点獲ろうか?

10点! ・・・いやはちはちはちはち、8点で! いや7、いや6!6点!

いやシブいわそれ

えーじゃーみんな何点獲るの、二日で、自分で?

・・・1点?

3点! イワは獲るよねえ?

じゃあ5点で!

私2!

2!(みんな:弱気だなあの声)

1点!

これで14点?二日で14点獲るわけだ、得点力不足と言われてるフウガレディースでこれだけ点を獲るってなると、ここから1週間の練習で何をしていきましょうか?何に取り組みますか?

練習でシュートの決定力を上げていく、新加入なのでコミュニケーションを取って連携をうまくできるように練習で取り組んでいきます。特に下三枚との連携ですね。

練習から試合の入り方、終わり方を意識してセット内の連携を強化します。セットでの決定率を上げていくと。攻める、撤退というところのスピードを上げていきます。あと、試合に120%の力で入れるよう調整します。

試合ごとにセットもメンバーも替わるので、みんなで底上げをしていかなきゃと思っています。紅白戦で反転シュートを決めきる、丁寧に細かいところを詰めたいです。・・・さっきの、5点じゃなくて4点にしてもらってもいいですか・・・

自分がゴールを決められるところに行くので、みんなが協力してボールをいいところに蹴ってくれるように、一週間、神様にお願いして日ごろの行いを良くします!ボールよ転がってこい!

攻撃につながるような配球ができるように、連携も練習していくというところと、自分に厳しく、そしてメンバーにも厳しくしていきたいと思います。
足も使ってというのはあるのですが、止めるのが大前提で、GKを上げる攻撃をしようとしてストップがおろそかになるのは本末転倒なので、まずは絶対止める、これを死守します。

あと、デフェンス時に戻りを早くするようにがんばります・・・

はい、というわけでこの後ミーティングがあるんですよね、その後練習ですね。練習は何時まで?23時・・・そりゃ大変だよね。がんばってください。そして今週の2連戦、2連勝しましょう!

フウガレディースの個性的な6人が2連戦で大活躍してくれることを約束してくれました。がんばってもらいましょう。

インタビューを終了して、彼女たちについてわかったことがあります。

かずみは真面目でちょっと自信なさげですが、ポテンシャルがあって向上心もあるので化けると感じました。

まやは負けん気があって明るくて元気で、ピッチ上そのままの顔をしていました。

イワは寡黙でどっしりとして、内に秘めた闘志を静かに燃やすタイプでした(が5点は荷が重かったか)。

かほはプレーも性格もファンタジスタ、見ているだけで楽しくなるのはプレーもしゃべりもおんなじ。

かつまたはド天然で、プレーではクレバーなのにしゃべるとなんでこんなに天然なのか・・・ギャップしかないです。

ゆりあはしっかりもののあねご肌、チームを率いるキャプテンに就任したのも納得でした。

今回は時間の都合により6名の選手しか紹介できませんでしたが、フウガレディースにはもっともっと、魅力的な選手がいっぱい在籍しているんです。今週金曜、土曜と2連戦がありますので、お時間のある方はぜひ錦糸町駅から徒歩3分の墨田区総合体育館に来てみてくださいね。彼女たちの本気のプレーが見れますよ。

そしてインタビュー後のミーティング後、21時から練習が始まって、23時まで続くのでした・・・

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フウガドールすみだレディース観戦(不)完全ガイド前編~フウガレディース?女子Fリーグ?

SSEは、安全で美味しいコーヒー豆を丁寧に手作業で焙煎、選別をして店頭へお求めにいらっしゃる皆さん、通販でご愛顧の皆さん、そして北海道から鹿児島までコーヒー豆をお使いのパートナーさんにお届けするという、コーヒー自家焙煎店なのですが、タイトルのとおり今回前編、次回は後編と2回に分けて、フウガドールすみだレディースと女子Fリーグというフットサルリーグについて説明していこうと思います。

この企画のために、フウガドールすみだレディースの練習日に潜入取材をしまして、権正新監督と、数人の選手にインタビューしてきました。そのインタビューも交えながら、フットサルって何?っていう人もついうっかり今週末の試合を観戦しちゃおうかなって思うような記事になるようにがんばって書きます。

なんでフウガドールすみだの応援?

コーヒー屋が唐突にフットサルって、おいどうしたんだという話ですが、SSEはもう何年も(何年でしょうか、たぶん5年か6年くらいだと思うんですけど)フウガドールすみだのスポンサーを務めております

フウガドールすみだは、墨田区をホームタウンとする、トップリーグ(F1)を戦うフットサルクラブです。サッカーで言えばJリーグのJ1のクラブみたいな感じです。

フウガドールすみだのウェブサイトはこちら

そして今週の金・土の二日にわたり、トップチーム(男子)とレディース(女子)が墨田区総合体育館でリーグ戦のホームゲームを戦います。そのうち、フウガドールすみだレディース(女子)のほうの観戦ガイドを3回に分けてお届けしようというのが本企画となります。

で、上の画像がそのクラブのトップページなんですが、今週末のゲームをフィーチャーしてますね。

そのトップページをぐーっと下にスクロールしますと・・・

スポンサーの一覧が出てきまして・・・

はい、SSEもスポンサーの末席に座らせていただいております。微力ながら今後とも応援していく所存です。ハイ。

フウガドールすみだレディースが戦う女子Fリーグとは

2023-24女子Fリーグ全11クラブ

フウガドールすみだの男子チームはFリーグのトップカテゴリであるF1を戦っているわけですが、Fリーグって何?という方にカンタンにFリーグの概要をお伝えします。

日本フットサルリーグは、日本フットサルトップリーグが運営するフットサルの全国リーグである。愛称は「F.LEAGUE(Fリーグ)」。
2007年9月に第1回大会が開幕し、全国の8クラブが参加した。Jリーグをモデルとしたホームタウン制を敷き、チーム名称に企業名を冠することを禁止している。

by wikipediaです。

で、フウガドールすみだレディースが戦う女子Fリーグとは・・・

日本女子フットサルリーグは、日本サッカー協会と日本フットサルトップリーグが主催する女子フットサルの全国リーグである。愛称は『WOMEN’S F.LEAGUE』。
2016年7月14日、日本女子フットサルリーグの創設が正式発表された。

同じくby wikipediaです。つまりサッカーで言えばWEリーグ。※いまはなでしこリーグじゃないんですね。存じ上げませんでした。スイマセン。

フットサル自体がサッカーに比べてマイナースポーツであることは間違いなく、サッカーでも人気や集客ではなでしこリーグのほうが分が悪いのと同じように、女子フットサルリーグは人気や集客の面で超がつくほどマイナーな存在であると言われても・・・そうですね、そうですよね・・・

Jリーグでは浦和レッズが平均23千人ほどの集客があるそうですが、WEリーグで、平均1500人ほどの観客数だそうです。やはり女子は少ない。

では女子Fリーグではというと・・・平均はわからないのですが先日の首位争いの一戦が北海道で開催されたときのこと、観客数が59人だったとか。うーんこの。

全体に観客数が非常に厳しい状況の女子Fリーグですが、せっかく墨田区総合体育館でのホームゲームですので、この金・土はぜひ会場へ足を運んでいただければと。生で観戦してもらえればと。スポンサーであることもそうなんですが、見にいくとけっこうおもしろいんで、金曜夜、土曜夜にお暇のある方はちょっと会場へ行ってみようかなと思っちゃうような宣伝をいたしますので、乗っかってお気軽に錦糸町へお越しくださいませ。

そもそもフットサルってどんなスポーツなの?

写真はFリーグtwitterより

ですよねー。サッカーは11人野球は9人、でもラグビーって、ワールドカップが日本で開催されるまで何人か知らなかったよという人も多いのでは?(もちろん当時は僕も知りませんでした)(正解は15人)フットサルは5人なんですよ。

フットサルという競技について、超ザックリと説明します。インドアでやるサッカーというイメージの方もいらっしゃるかと思いますが、けっこう別物感がありますよ

フットサルは、5人で戦います。ほかのスポーツではスタメンというと主力というイメージですが、フットサルの場合は交代が自由なのでセットを2つ、3つとつくってほんの数分ごとにグルグルと交代しながら戦います。なので、ベンチ入りした選手のほとんどがピッチに出ます。お目当ての選手がベンチスタートでも大丈夫、きっと後で出てきますよ

時間は1ピリオド20分、2ピリオド20分ですが、ボールが外に出たり、ファウルの笛が鳴ったりするたびに時計が止まるので、ピリオドが40分くらいかかります。ハーフタイムを入れて、試合全体の時間は約2時間弱、という感じです。

フットサルの特徴です。サッカーと比較しながら紹介します。

ベンチ入り選手の交代は一度に何人でも、そして試合中何度でもOK。出場している時にはほとんどダッシュばかりしてて疲れるので頻繁に交代して休憩するが、熱戦になると終盤には、出場時間が長い選手は足が動かなくなってくるくらい疲れてる。よく足つってる。

GK大活躍。サッカーよりゴールがめちゃ小さいので1対1の局面でサッカーほど点は決まらない。2対1でも決められない時も。攻撃の起点としてGKがドリブル、パスなどで参加することもサッカーより重視される。GKで勝った、負けた、と思うくらいなので試合中にGKだけ見てても面白いくらい。

よく乱闘にならないなと思うくらい激しいボディコンタクトあり(たまにモメて退場したりする)。狭いピッチで押し合いへし合いし、ぶつかり、スライディングなどで攻撃を阻止し、ゴール前でポジション争いをするため、サッカーよりもボディコンタクトが多い。パワー勝負な要素が強いがそこをスピードやテクニックでかわすのが得意な選手もいる(ちょっとバスケっぽい)

試合開始後1分以内のゴールや試合終了1分前のゴールあるある。試合の展開によっては、残り10分で3点差、残り5分で2点差くらいなら「まだどっちが勝つかわかんないな」と思うくらいには、点が入りやすいので、(サッカーや野球に比べて)ゲームを最後までドキドキしながら楽しむことができる。

推しメンをずーっと見てられる。もちろん試合も大事、チームの勝利も大事だけど、試合会場(体育館・アリーナ)で観戦している場合はピッチとスタンドの距離が物理的にめっちゃ近いので推しメンばかりずーっと見てられる。ピッチサイズも小さく(バスケよりちょっと広い)全体を見渡しながらも推しメンを目で追っていられるため、チームを応援したい人も特定の選手を応援したい人も楽しめる。

女子フットサルならではの楽しみ方は?

写真はWFリーグtwitterより

SSEがフウガドールすみだのスポンサーとなってから、フットサルを観戦するようになりまして、その後レディースの試合も観るようになりました(が、女子フットサルリーグがホームアンドアウェイ方式ではないため、観戦のチャンスが少ないのが難点・・・)。

競技フットサルも馴染みがない皆さん、きっと女子フットサルはまったく知らないと思いますので、女子フットサルはこう観ると楽しいよーという話をしますね。

安全・安心、比較的なごやかおだやかな試合展開。男子はけっこうバチバチに接触(というか衝突?つかみ合い?突き飛ばしたり?)があるが女子はコンタクトがやさしい。ディフェンスでスライディングが少ないため転倒も少ない。ぶつかっても「ごめんごめん」みたいな感じであんまり険悪にならない。※男子は荒れた試合ではかなり険悪なムードになったりなんだったら一発レッドもあったりと・・・

リーグ内の力の差、チーム内でも力の差が大きいので、勝敗(結果)以外の魅力がいっぱい。女子Fリーグ加盟チームは11、今季4試合消化で得失点差がトップで+32、最下位が-54。さらにフットサル経験の長さやトップリーグでの経験の差がチーム内でも顕著だったりするので、おなじピッチ内に両チーム合わせて10人の選手がいても能力や経験の差があり、この子は何ができるのかな、この子はどういう動きをするのかな、なんて見方が面白い。チームの勝敗以外に、個人を見る楽しみ、さらには監督の采配を見る楽しみがある。

それでも一生懸命に走る蹴る攻める守る。チームの力の差、またチーム内でも個人の力の差が大きいリーグなので、この戦術ができるチーム、できないチーム、またはこのプレーができる子、できない子、というのが見ているとリアルにわかってしまう。しかしそれでも全員が一生懸命走って、蹴って、攻めて守ってと40分間プレーするのは感動もの。ベンチから出ていくときに「全然武器を装備してないのにそれでも戦いに行くのかー」という感じでかっこいい。推せる。

基本的に、男子に比べればフィジカル的に仕方ない部分ですが、スピードがゆっくりで見るほうは忙しくないです。ボールのコントロールも男子よりも正確さが下がりますので、一瞬で勝負が決まるというシーンは多くありません。むしろ、きれいに戦術がハマる、ボール運びが決まる、シュートまでのデザインが上手くいくというシーンが少ないため、上手にできたときの「よくやった感」は大きいです。誤解を恐れずに言えば、「試合中に高い完成度でつながないとゴールまでもっていけない男子」に対し「がんばって試合中に完成形をうまく発揮できるように努力」するのが女子という感じです。

また、男子は勝ち負けがお給料に反映してしまう(のだと思う)し、またパフォーマンス次第で来季の契約やらなんやらもあるし、チームが最下位に落ちれば入れ替え戦に回り2部に落ちるかもだし、めちゃ試合に対してシビアなんですが、女子はわりとほんわかしています。試合中に笑顔がこぼれるシーンも男子に比べてとても多いです。ゴールした時のパフォーマンスも男子はこれでもかってくらいの闘志があふれますが(中にはゴールしてさらに怒りを爆発させてぜんぜん嬉しそうにしない選手も)、女子はゴールパフォーマンスも見ていて楽しい人が多いですね。

権正新監督に聞くフウガドールすみだレディースの魅力(ここを見てください!)

今年からフウガドールすみだレディースの監督に就任した権正(ごんしょう)監督より、フウガドールすみだレディースの魅力、女子フットサルならではの楽しみ方を教えてくれました。

その前に、フウガドールすみだレディースの基本情報です。

東京都墨田区を拠点とする「フウガドールすみだ」の女子チームとして2008年に設立。2020年より日本女子フットサルリーグに参入。

所属選手19名

GK 2 庄子 彩 SHOJI Aya 1990.11.14 宮城県
FP 6 柴田 美波 SHIBATA Minami 1996.09.25 神奈川県
FP 7 影山 未来 KAGEYAMA Miku 2002.08.09 静岡県
FP 8 大澤 百夏 OSAWA Moka 2003.07.20 群馬県
FP 9 岩崎 裕加 IWASAKI Yuka 2002.06.17 東京都
FP 10 原川 菜々子 HARAKAWA Nanako 1999.02.04 静岡県
FP 11 高崎 真理子 TAKASAKI Mariko 1994.12.04 佐賀県
FP 12 金井 もも子 KANAI Momoko 1996.10.22 神奈川県
FP 13 辻 恵実 TSUJI Emi 1999.05.09 アメリカ
FP 14 中山 由衣加 NAKAYAMA Yuika 1991.01.16 福井県
FP 15 千葉 沙也佳 CHIBA Sayaka 1996.12.06 岩手県
FP 16 黒田 茉耶 KURODA Maya 1998.09.30 大阪府
FP 17 豊川 季絵 TOYOKAWA Kie 1993.12.05 東京都
GK 18 須藤 優理亜 SUTO Yuria 2001.01.31 富山県
FP 21 勝俣 里穗 KATSUMATA Riho 1993.11.21 東京都
FP 23 玉川 華帆 TAMAGAWA Kaho 2003.02.14 埼玉県
FP 24 若尾 和美 WAKAO Kazumi 2002.11.27 神奈川県
GK 25 渡邉 純子 WATANABE Sumiko 2002.08.26 東京都
FP 30 田村 泉 TAMURA Izumi 1997.12.16 山口県

選手はフットサル競技で十分な収入を得ることができる(つまりプロ契約)ではないため、それぞれに仕事を持っていたりするので練習は基本、夜間ということになります。仕事終わりにトレーニングに励む、大変です。

日本での競技フットサルの歴史が浅いため、また女子になるとさらに競技人口も少なくプレーする場も多くないため、フットサル競技歴が浅い選手も多いです(どこかの時点で女子サッカーから転向したという選手が多いですが、最近では育成時代からフットサルに触れいている選手も)。

そして、トップリーグになると全国規模での遠征が発生するため、選手個人の事情により力がありながらもトップリーグでの選手生活を継続できない場合もあるそうです。女性特有の事情により引退という場合も。マイナースポーツなので競技を続けていくモチベーションを保つのも難しいでしょう。

権正直樹監督

スペインリーグでのプレー経験もあり、フウガドールすみだエッグス 監督やロービジョンフットサル日本代表 ヘッドコーチも兼任する若き指導者。

今年よりフウガドールすみだレディースの采配をとる。

フウガドールすみだレディースは、フウガドールすみだの伝統をしっかりと受け継いで、楽しく仲の良いチームです。それぞれに事情を抱えながらも競技フットサルに向き合い、継続している選手たちをまとめる、権正監督のインタビューです。

女子トップの監督になっての感想

今まで育成世代に関わっていたので夜にサウナに行くのが楽しみだったんですが、女子は夜練習なのでサウナに行けなくなったのが一番大きな変化でしょうか・・・というのは冗談ですが、映像を使った分析や指導が増えたので、より戦術面で高度になったところが難しさでもあり面白さでもあります。また、女子チームということで、育成世代や男子だと、気合だ根性だでも通じる部分があったんですが、女子はむしろ頭でしっかり理解して行動に移すというような違いがあるなと思っています。理屈と実践のバランスを取りながらやっています。

監督交代にともなう戦術面、起用方法などの変化はありましたか

コーチやスタッフとも意見交換しながら、さまざまな角度から選手を見て、戦術や起用を考えていますが、個人的なものですが元気よく、大胆にというところを重視しています。オープンマインドにチャレンジをしていくような采配をしていく、選手たちが自分で考えて行動するという雰囲気を大事にしています。そういう気持ちで戦うというところで、ポジティブな声掛けを練習中から、また試合中もしています。そこは前監督(現フウガドールすみだ監督)から変えている部分かなと思います。

フウガドールすみだレディースの戦術はどのようなものですか

フウガというトップ、レディースから育成まで縦横のつながりがある中で、しっかりフウガらしさを出していくというのは、他カテゴリの監督コーチとも連携を取りながらやっています。ベーシックな戦術はフォーマットとしてあります。その中でレディースならではの戦術を用意しています。

キーワードとして「勇気と責任」というものを掲げています。自分で考えて勇気をもってチャレンジをしていく、それが失敗しても自分の責任であるし、失敗が多いというのはスポーツとして当たり前のことなので、それを恐れずに責任を感じながらプレーをしてもらいたいと思っています。それが上手くいくか失敗するかは結果論なので、まずはチャレンジするというベースを大事にしています。そしてその勝負を試合で楽しんでもらいたいと思います。

なかなか流れに乗れないですがここからのキーパーソンは

13番辻を挙げます。アグレッシブさがある選手なので、攻守どちらもチームに流れを引き寄せる、そういう存在だと思います。ここからの勝ち点を積んでいくために働いてくれると思います。

フウガドールすみだレディースの試合、ここを楽しんで見てください

攻守の切り替えのスピードが他チームよりも素早いです。キリカエゼロはレディースでも健在です。そしてチャンスでもピンチでもピッチ内とともに盛り上がるベンチメンバーたち。ついでにそこにいるスーツ姿の自分を見てください。(笑いながら)ジャージじゃないですよ、夏はわからないですけど慣れないスーツ姿がんばります。

というわけで、簡単に

・なんでSSEがフウガドールすみだレディースの応援をしているか

・そもそもフウガドールすみだレディースとは、女子Fリーグとは

・フットサルというスポーツの特徴

・女子フットサル観戦の楽しみ方

・権正新監督に聞くフウガドールすみだレディースの魅力

をお送りしました。

次回はピックアップ選手インタビュー、6名をご紹介します。

もし気になる気になると思ったらぜひ今週末の試合を観てみませんか? 金曜14日は19時30分キックオフ!土曜15日は16時に男子がキックオフのあとに18時30分よりキックオフ!