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6/1よりの営業のご案内(新型コロナウィルス関連情報)

政府が緊急事態宣言の解除を決定したことを受けまして、弊社でも段階的に営業の縮小を解除していくことにしました。

6月の縮小営業のご案内

期間6月2日~6月30日
定休日月曜
営業時間9時~15時
営業内容コーヒー豆/粉、器具の販売
店内へは1組ずつ、マスク着用でお入りください
ドリンクと焼き菓子のテイクアウトできます
テラス席のカフェ利用(30分以内、6席)できます
店内のカフェ利用できません
手洗い利用できません
ソーシャルディスタンス確保のため接客を簡素にしています

サンシャインステイトエスプレッソはなぜ縮小営業を続けるのですか? と疑問に思うかたもいらっしゃるかもしれません。緊急事態宣言解除となったら、以前のように便利に使えるお店に戻って欲しい、というご要望もたくさん頂戴しております。しかしその踏ん切りがなかなか難しい、その説明をさせていただきたいと思います。

最後に大事なお願いがあるので、お手数ですが目を通していただければと思います。

私たちは店舗にいらっしゃるお客様向けの小売と、卸売りが主な業務となっております。B to B(卸売りなど)のほうでは、カフェやレストランなど飲食店や、ホテルなどの宿泊施設、オフィスコーヒーで一般の企業、そしてそのほかにスポンサーや業務協力をしている団体等というところが日本全国にたくさんございます。

もし私たちのお店で新型コロナウィルスが発生してしまったら、私たちが病気になってダウンするだけならいいんですが、もちろんそれだけでなく、しばらくの間業務が止まってしまいます。私たちの業務が止まりますと、焙煎できませんので、お店に買いに来ていただいているお客様にも迷惑がかかりますし、その上、私たちのコーヒー豆を使っていただいている企業、店舗というところの業務に支障が出てしまいます。ものすごく影響が大きくなってしまうのです。

私たちは大変小さいお店を、二人きりで運営していますが、その責任はとても大きなものだと考えています。だから、緊急事態宣言となったあとも、縮小営業としながらも休むことなく営業を続けてきました。コーヒーは不要不急なのかどうなのかわかりませんが(少なくとも不要であるとは思いませんが)、私たちが休んでしまうと、すごくたくさんの人のコーヒーを奪うことになってしまう、それはダメだ、という必然性を感じたからです。

この新型コロナウィルスの流行により「エッセンシャルワーカー(社会の維持に不可欠な職業に就く人)」という言葉を知りました。私たちの仕事は、それに近いのではないのかという思いから、リスクを取りながらもコーヒー豆の供給は止めないようにしようと思い、営業をやめず、毎日焙煎をしてきました。ほんとヒヤヒヤしながらです。

5月31日が6月1日になったからリスクがグンと減る、ということはありません。(余談ですが、12月31日と1月1日では年は違えど日としては1日の差しかなく、例えば11月5日が11月6日に変わるのと何が違うの、というひねくれた考え方を子供のころから持っていました。我ながらどうなんだと思っていたのですが、大人になってこの話をすると意外にたくさんの人が同意をしてくれることにびっくりしました)

私たちはすこしだけ縮小営業の度合いを小さくしますが、これは感染のリスクが小さくなってきたことを受けてです。それは皆さんがマスクをしたり、手洗いをしたり、咳エチケットを守ったりしてくれているから、リスクが小さくなっているのです(きっと新型コロナウィルスは本所のそばにもいるんでしょう、見えないけど)。だから、営業を徐々に拡大していきますが、安心だというレベルになるまでは、下のお願いをちょっとでも気にかけていただければと思います。

サンシャインステイトエスプレッソからの当面のご協力のお願い

1.あちこちのお店をハシゴして来ないでください、動けば動くほどリスクが上がります。

2.遠くから、またはたまにしか来ないからと、「せっかくだから寄る」のはご遠慮ください、たぶん来年以降も当店はございます。平時になってからのまたのご利用を心からお待ちしております。

3.できるだけいっぺんにたくさん買って、来店頻度を減らしてください。コーヒーは幸い、数週間なら品質は十分に良い状態を保ちます。

4.買うものはある程度考えてからお買い物に来てください。短時間でお買い物ができるようご協力をお願いします。ラインナップはウェブ(このサイトです!)にもひととおり掲載してあります。また、いっぺんに1組しか店内にご案内しておりませんので、後ろのお客様にもご配慮ください。

5.ソーシャルディスタンスを保つために接客が非常に簡素になっています。コーヒーについて詳しくお尋ねされたいことはぜひ、平時になってから存分に聞きにきてください(コーヒーの話をしたいのはヤマヤマなんですがしゃべるとお互いに感染のリスクが上がります)。

それでは、まだまだ油断できない日々が続きますし、当店も縮小営業を(すこし緩和しつつ)続けます。私たちも、皆さまにおかれましても、「感染しない、感染させない」でもうすこしの辛抱を続けましょう。