今年2月の発売以来、たいへん反響が大きく、店頭でも通販でもたくさんお買い上げいただいておりますReady toドリッパーですが、このたび専用ペーパーを発売しましたのでご紹介します。
と、その前にReady toドリッパーって何?ということで簡単にご案内します。
Ready toシリーズは、お魚のスポンジや畳みやすいエコバッグのシュパットで有名な、おしゃれで実用的な家庭用品のメーカーさんの株式会社マーナさんが発売しているコーヒー器具のシリーズです。なおマーナさんの商品はこんな感じ。使ってる人もけっこういらっしゃると思います。
おさかなスポンジ
ちょっと変わった形が意外なほど使いやすくて、そして丈夫なんですよね。
Shupatto
本当にシュパっと簡単にたためるんです。サイズもいろいろあって、いくつも持っていたいです。
その開発にあたり、私たちサンシャインステイトエスプレッソが共同開発ということでお手伝いをいたしました。たいへん苦労して開発したので、まだお使いでない方はぜひ一度手に取って見てみてください。そしてご興味があればぜひ使ってみてくださるとうれしいです。
で、そのドリッパーなんですが、スロープになってコーヒーが半周回るリブや、上手に蒸らしができる目安のタンクなどを装備して、たいへん使いやすくなっているわけです。
Ready to ドリッパー
(株)マーナさんとSSEが共同開発しました。コーヒーを淹れるのが初めてっていう人にも、プロのコツがかんたんに再現できる、工夫が詰まったドリッパーです。
ドリッパーは円錐形なので、市販のフィルターペーパーが使えるのですが、満を持して専用ペーパーの発売となりました。
フィルターペーパーって、厚みや表面処理などいろんなタイプがあって、同じ円錐形のろ紙でもけっこう違いがあるんです。コーヒーの競技会で審査員を長年やっていて、その違いにはうんと詳しくなりました。
ドリッパーとペーパーの組み合わせでけっこう風味が変わるので、組み合わせるペーパーによってはReady toドリッパーの性能が100%発揮されないということもあるかも、と思いました。やっぱり専用の、Ready toドリッパーの工夫に沿うような性能を持つフィルターペーパーをおとどけしなきゃいけないなと、いくつもの素材(フィルター用の紙)から探してつくったものです。
このペーパーの特性ですが、Ready toドリッパーと合わせて使用すると、風味がよりまるくなり、フレーバーの出方がリッチで口に余韻が残ります。ぜひセットでおためしください。