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8月末日、セールの日

夏休みはいかがだったでしょうか。子供も大人も、8月は(長いか短いか、それぞれあると思いますが)おやすみでゆっくりとしたのではないでしょうか。SSEは今年、お盆休み無しでお店を営業していましたが、とても暑い夏で少し休めばよかったと思いました。

さてそんな夏もそろそろおしまい、8月も末日がやって参りました。

というわけでセールの日のご案内です。8月31日は店頭、ウェブショップでコーヒー豆/粉、便利なパック入りコーヒーが10%オフです。ぜひご利用くださいませ。通販ではチェックアウトのページで下のクーポンコードを入力してくださいね。

202208sale

さて9月のご案内ですが、新銘柄「ステフェン・キニャンジュイ」をリリースします。ケニアの生産者さんのコーヒーですが、ピーベリーのみで制作したロットです。ピーベリーは一本の木から10%程度しか採れないそうで、大変貴重です。そして特に優れた香味があるということで、いつでもバイヤーたちの争奪戦の的になります。

営業時間は変わらずで、下の通りです。

(本所) 定休日-月、火 営業時間-平日9時~15時 土日祝日12時~17時

(つくば)  定休日-月、火 営業時間-11時~17時

どちらのお店にホゼがいるか、まーちゃんがいるかは、twitterやfacebookでチェックしてくださいね。

そして、どちらのお店もワンオペでやっておりますので、混雑時には少々お待ちいただくことをあらかじめご了承くださいませ。もし、たくさんのご注文であれば事前にお電話なりでご注文もいただけます(お待ち時間がなくてスムーズです)。

いよいよ9月、秋になりますね。昔から馬も肥ゆるそうですが、一般的に人間もよく肥ゆるようです。美味しいものがたくさんの秋の味覚のおともに美味しいコーヒーをご用意しておりますので、どうぞ新銘柄もいつもの銘柄も、よろしくお願いします。

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「一七五四」ブレンドが好評につき、定番になりました

SSEのブレンドにはおなじみ四季をイメージした「うららか」「すずかぜ」「みずすむ」「おんふり」の四つと、浅草・待乳山聖天のご利益を頂戴した「毘沙門天」があります。

もともとは、ひらがな季節シリーズのうららか、すずかぜ、みずすむ、おんふりの四つだったのですが、待乳山聖天さんとのコラボブレンドが定番化したのが毘沙門天でした。

※待乳山聖天さんのご本尊が毘沙門天であることにちなんで

SSEのブレンドはひらがな季節シリーズ、本所本店のブレンドが毘沙門天、というようなイメージでいたものですから、つくば店をオープンするときに、なにかアイコニックなブレンドがあるといいなと思いまして、一七五四ブレンドを制作しました。その名前の由来は・・・

7世紀から8世紀にかけて編纂されたという万葉集に、筑波山を詠んだ歌がいくつもあります。そのうち、1754番目の歌、第九巻に収録されたものですが、このような一首があります。

今日の日に、いかにかしかむ、筑波嶺に、昔の人の、来けむその日も (高橋虫麻呂)

歌を現代風に言えば、「筑波山に来た今日という日はなんとすばらしいことか。このすばらしさは、昔に来たどんな人たちの感動にも敵うものではない」というようなところでしょうか。

SSEは2010年に牛久で創業しました。その時は古いルノーを改造した移動カフェ。つくばにもお邪魔していましたね。そしてほどなく墨田区本所にお店を構え、10年余りを東京で過ごしてのつくば店出店となりました。つくばに戻ってきた、という感動がこの高橋虫麻呂の歌に重なるような気がしました。

そこで、つくば店をオープンするに当たって新しいブレンドの名前は「一七五四」とすることにしたのです。

オープンの記念で期間を限定しての販売にしようと思っていたのですが、思いのほか、大変に好評をいただいておりまして、定番ブレンドとして、本所、つくばの両店で今後も定番として販売することにし、またウェブショップでの販売も開始することにしました。どうぞ末永くご愛顧いただければと思います。

お求めはこちらからどうぞ。

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夏コーヒーの素をミルクでつくる

夏のおなじみ、水出しアイスコーヒーを簡単につくれる「夏コーヒーの素」ですが、今日はミルク(牛乳)でつくってみようと思います。


1Lくらい入る容器を用意する

コーヒーのサーバーでもいいですが、専用のものでなくとも大丈夫。1Lくらいのサイズの計量カップやボウルなど、おうちにあるもので代用可能です。

今回は、ちょっと大きめの計量カップでやってみますね。

牛乳を500~800g入れる

今回は800ccのミルクでつくってみます。目盛りがある容器だったので、目盛りで800のところまで入れます。目盛りのない容器でしたら、ハカリで量って入れてください。

夏コーヒーの素を入れる

夏コーヒーの素を1袋、投入します。ラップをかけて(フタができるものであればフタをして)冷蔵庫に入れます。

ぷかぷかと浮いてしまいますが、時間をおくとだんだんミルクを吸っていきますので、ときどきスプーンの背など丸いもので押し下げてあげるといいです。

お好みで、8時間から12時間くらい、冷蔵庫で冷やしながら抽出されるのを待ちます。

できあがり

今回は8時間程度で冷蔵庫から出してみましたが、写真でどのくらい伝わるかわかりませんが、けっこう茶色く色がついていました。またけっこうしっかりコーヒーの風味が出ていました。ミルクリッチなカフェオレという感じでした。500ccのミルクだと、もっとコーヒー感が強くでるでしょう。

なお冷蔵庫で冷やして保管していただいて、一両日中にお召し上がりいただければと思います。

夏コーヒーの素は、アクイラとライラの2タイプをご用意しています。

アクイラ(わし座)はしっかりとビター感を感じコクのあるタイプ。ライラ(こと座)は明るくてスムーズなのみくちのタイプ。

まだまだ暑い日が続きそうです。お水でアイスコーヒー、ミルクでアイスカフェオレを夏コーヒーの素でつくってみませんか?