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31日が定休日なので30日(日)がセールの日ですよ

早いものでもう月末になりました。5月は31日まであるのですが、月曜の定休が31日と重なってしまうため、前日の30日(日)がセールの日となります。

大事なことなのでもう一度。

30日(日)がセールの日です。

コーヒー豆/粉とパック入りのコーヒーが10%オフとなります。そして通販の皆さんは忘れずに下のクーポンコードをチェックアウト時に入力してください。同じく10%オフとなります。

202105sale

そして今月のセールは特別に、おまけを付けちゃいます。

消費税込みの商品合計金額が3000円以上で、夏コーヒーの素を1パックプレゼントいたします。1個あたり480円相当となっておりますので、大変お得です。ただでさえ10%オフなので、さらに480円相当がもらえるとは本当にお得です。※夏コーヒーの素「アクイラ」「ライラ」のいずれかとなります

夏コーヒーについてはこちらの記事をご覧くださいませ→「夏コーヒーの素、今年は選べる二種類で発売」

それでは、いつものコーヒーをお求めの方も、夏コーヒーの素狙いでお求めの方も、どうぞお得なセールの日をご利用くださいませ。

なお、今月はセールの日の翌日が定休日となっておりますので、セールの日の午後以降に通販でご注文の場合には火曜の出荷になることをあらかじめご諒承ください。

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パートナーの新しい店舗「TASxCOFFEE」さんをご紹介します

SSEのコーヒーをお使いいただいている「TASxCOFFEE」さんが墨田区押上に新しく店舗を出されましたのでご紹介します。

Instagram tasxcoffee

twitter @tasxcoffee

facebook tasxcoffee

東京都墨田区押上1-27-1

営業時間 平日8-17時 土日休日9-17時

月曜定休(月曜が祝日の場合は火曜)

こだわりのオリジナルブレンド豆を使用し、本格的でおいしいコーヒーをおつくりします。コーヒ―以外にもドリンクや焼き菓子をご用意しております。テイクアウトもできますのでお気軽にお立ち寄りください。

2018年よりご夫婦で移動カフェとして活動を開始したTASxCOFFEEさんはこれまで3年以上のお付き合いになります。

このたび、墨田区押上にて固定店舗を構えられるということになりまして、お店の歴史に新たな1ページを刻まれるということになりましたので、ご紹介いたします。

押上駅から徒歩2分と、大変便利な場所にありますが、四ツ目通りからは一本入った住宅街の中にありますので落ち着いた場所となっております。

本日はプレオープンということでお邪魔してきました。

白の壁にテイクアウト用の窓が目印です。

移動カフェのときからエスプレッソドリンクをメインでやられていましたので、もちろん新店舗でもエスプレッソドリンク推しとなっておりますが、それ以外のメニューも魅力的です。今日はカフェラテといちごレモンソーダを注文しました。手渡されたカップのリッドには手書きのありがとうの文字が。嬉しいですね。

美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

さて今日はプレオープンでしたが、グランドオープンは6月1日だそうです。店頭ではグランドオープンのフライヤーを配っていましたが、そこには「ドリンク100円オフ」のクーポンが・・・

というわけで、SSEの店頭にもお得なクーポン付きのフライヤーを(数に限りがありますが)置いてあります。どうぞお持ちになってくださいね。

まだ県をまたいだ移動は控えて、なるべく感染リスクが低い行動をということで要請されていますので、遠くの方はなかなか行きにくいかと思いますが、まずはお近くの方は、お散歩やソラマチへのお買い物のついでにお立ち寄りいただければと思います。

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エヴァ・アルヴァラド(ホンジュラス)をリリースします※独占ロットです

サターンローストに新しくエヴァ・アルヴァラドさんの運営するエルロブロン農園のロットをご紹介します。

お買い物はこちら→エヴァ・アルヴァラド(ホンジュラス)サターンロースト

(なお同じサターンローストで長らくご愛顧いただきましたファン・オレジャーナさんのロットが終売になりました)

エヴァさんの運営するエルロブロン農園は2004年のカップオブエクセレンスに入賞しており、品質の良さは折り紙付きです。カツアイをメインに、おそらくはサビ病の流行に備えて、IHCAFE90という病気に強いハイブリッドの品種をあわせて栽培しています。ホンジュラスはそもそも国土の大半が山がちで標高が高いのですが、エルロブロン農園があるレンピーラ県はエルサルバドルとの国境付近、内陸で一番海から遠いところです。ほぼ山の中にあるという感じで、標高が高く、寒暖差があり、冷涼な風が吹き、コーヒー生産には非常に適しているエリアだそうです。

そんなエヴァさんのコーヒーですが、もちろん何百という袋が世界に向けて出荷されていっているわけですが、SSEが購入したこのロットは「独占ロット」となります。国内に入ってきている全量を僕たちが買いました。ほかでは飲めない美味しいコーヒー、というわけでぜひお試しいただければと思います。

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Ready to ドリッパー再入荷のお知らせ

マーナさんとSSEの共同開発ということで日本中で話題沸騰のReady to ドリッパーですが、先月より長らくメーカー欠品となっており、SSE店頭/通販でも品切れということになっていました。お詫び申し上げます。どう考えてもマーナさんとSSEが共同開発したことが日本中で話題沸騰して売り切れたとしか思えません(大事なことなので2回書きました)。

というわけで、マーナさんの欠品が解消されまして、SSEにも入荷がありました。販売を再開いたします。

コーヒーを淹れてみたいなあという初心者の方、ほかのドリッパーを使っているけどなかなかうまく淹れられないというお悩みのある方、ハカリや温度計を使って淹れないと美味しくできないと思ってらっしゃる方、皆さんのためのReady toドリッパーです。ハカリや温度計を使わずともドリッパーに装備された機能的な工夫がコーヒーを美味しく抽出してくれます。

そんなマーナさんとSSEが共同開発して日本中津々浦々まで話題沸騰中の(たいへん大事なことなので3回目も書きます)Ready toドリッパーのお求めは、SSEの店頭とこちらの通販ページからどうぞ

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バニー・マタルの話(新銘柄)

むかしむかし、それこそ13世紀とかそんなころの話ですけど、紅海のお向かい、エチオピアからイエメンへコーヒーの木が伝わったんだそうです。そのころは宗教的儀式や薬として使われていたようですけど、古文書にもカフア(たぶんコーヒーのこと)と書いてあるので、きっとそのころ伝わったんでしょう。

お向かいのエチオピアはアフリカでも古くから存在する国で、その当時はまだ国土が海に面していました。だから海運もあったことでしょう。しかし、現在ではエチオピアは内陸国(海に面していない)となっていますね。長い歴史の中でいろいろあったんでしょうね。

そのいろいろについてはこちらをどうぞ→ ウィキペディア・エチオピアの歴史

さてエチオピアから伝わったコーヒーの木ですが、イエメンの西部にある高地帯ではその後もずーっとコーヒーを作り続けてきました。水資源に乏しいイエメンの高地帯、苦労して作ってきたんだろうと思います。生産処理はすべて非水洗式(ドライプロセス、ナチュラル)であり、水洗式(ウォッシュト)の処理方法が見られないことでもわかります。果たしてコーヒー生産に適しているのかどうか・・・土地や気候の問題で言えば、コーヒーの生産にバッチリという場所ではないと思うのです。しかし、そんな土地柄で一生懸命に上手に育つよう、たくさん採れるよう、美味しくなるようにと数百年も作り続けた結果、独特のマタリらしさという香味が生まれたのでしょう。そのとびぬけて特徴的な香味とバニーマタル地区の生産量の少なさから、市場での取引価格も決して低くありません。

日本でも数十年前から「マタリ」あるいは出港する地名をつけて「モカマタリ」(※モカは港町の名前)と呼ばれて有名ですね。SSEでの扱いはいままでありませんでしたが、もちろん飲んだことはあります。実に特徴的な風味を持つコーヒーです。

さてそのマタリですけど、これはバニー・マタル地区で採れたコーヒーのみに使われる名称です。イエメンにはほかにもいくつか名産地があり、それぞれに違う風味特性を持っています。マタリはほかの何にも似ていない、孤高の存在、そんな感じです。

私たちがいままでイエメンのコーヒーを扱ってこなかったのは、とくにこれと言って特別な理由があったわけではなく、たまたま買うことがなかっただけ、という感じなんですが、今回は「たまたま」大阪の自家焙煎コーヒー屋さんの社長さんと話をしている中で「ええマタリがあるで」という話になったところから始まりました。この話を書くと長くなるので割愛しますが、つまり大阪の社長さんが言うには「キミが思ってるよりぜんぜん今のマタリは良いものが流通しているよ」ということです。それは香味も優れているし、品質も安定しているし、産地からのトレーサビリティもしっかりしているし、というようなことでした。

イエメンはいま危機に瀕しています。世界最悪の人道危機と呼ばれています。長期化する内戦により、社会インフラは壊滅的な状況となっており、各地の戦闘はまったく終わる気配がありません。そして、もちろんコーヒー生産、輸出の危機ということでもあります。マタリが船便で輸出されるモカ港がある街も空爆がひどいそうです。伝統的にイエメンのコーヒーはヨーロッパではさほど人気が無く、日本には大変人気があります。つまり日本向けの輸出は大きな販路であるということで、コーヒー生産そのものが危機的状況である今、少しでも買ってあげようと思いました。

しかしそこはマタリ、古くからコーヒー生豆を扱う業者さんに話を聞くと「ほんの十年くらい前まではニセモノがたくさん売られてた、産地の偽装は当たり前」「とにかく欠点豆や異物が多かった」ということだったのですが、そして私たちもそんなステレオタイプなイメージを抱いていたのですが、生豆業者の努力もイエメンの生産者の努力もあり、いまではそれもかなり改善されているようで、実際に届いてみたら、思ったよりもきれいに粒のそろった生豆でした。きちんとハンドピックをしてあげることで、マタリ特有の香味がよく発揮され、且つ雑味がなくクリーンな風味になりました。昔のマタリからは隔世の感があります。

というわけで、私たちが初めて扱うマタリですが、本当にマタリ特有の香味が素晴らしく発揮されていますので、ぜひお試しになってください。きっとイエメンの生産者も喜ぶと思いますよ。

バニー・マタル(イエメン)のお求めはこちらから

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夏コーヒーの素、今年は選べる二種類で発売

コールドブリュー? 水出しコーヒー? はたまたダッチコーヒー?

SSEの夏の人気者「夏コーヒーの素」の季節がやってきました。

コーヒーが詰まったバッグタイプの、水出しアイスコーヒーの素です。常温のお水に8時間ほど漬けておいて、その後バッグを取り出したら冷蔵庫へ。手軽に水出しアイスコーヒーが作れて、まる二日間くらい保存できます。

(余談ですが、コールドブリューも水出しコーヒーもダッチコーヒーも、同じものです)

夏の定番としてずーっと人気者の夏コーヒーの素ですが、今年からなんとふた種類から選べるようになりました。

「アクイラ」と「ライラ」です。……名前が似ている? そうですね、後半の「イラ」は同じですね。区別がつきにくいかもしれません。しかしネーミングの由来を聞けば、間違えずに覚えられるかも?

アクイラとライラは、ともに夏の有名な星座です。アクイラがわし座、天の川を挟んでライラがこと座です。なんでそんなに有名なの? というと、わし座にはアルタイルという明るい星があって、天の川の向こう、こと座にはベガという明るい星があるんです。ピンときましたか? そう、七夕伝説の彦星と織姫なんですね。

アクイラはキリっとビター感がありスッキリとあとくちにキレがあるタイプ、ライラはなめらかな口あたりと明るい印象が特徴です。

アクイラ

商品のページはこちら

夏コーヒーの素「アクイラ」

ライラ

商品のページはこちら

夏コーヒーの素 「ライラ」

ところで、余談ですがSSEのネーミングには星にまつわるものがあることにお気づきでしょうか? 焙煎の度合いはマーキュリー(水星)からサターン(土星)までの惑星の名前です。みんな大好きなプリンには星宙(ほしぞら)プリンの名前が。そして夏コーヒーの素にも星座の名前をつけました。だってほら、私たちは「サン」シャインステイトエスプレッソですから、もともと名前に太陽が入っているんです。なっとく。