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15周年、でございます

私達サンシャインステイトエスプレッソは2010年2月13日にホゼとまぁちゃんが二人で始めたコーヒー屋さんです。

ということで今日が創立の日、今年は2026年なのでなんと15周年を迎えることができました。これまで店舗で通販で応援していただいた皆さんとSSEのコーヒー豆を使っていただいているパートナーさんたちのおかげでここまで続くことができました。本当にありがとうございます。

ここまで15年間を振り返ってみますと、創業翌年が東日本大震災、その翌年に本所に移転。ここから2020年まで10シーズンの間、会津高原だいくらスキー場にチャリティ店舗を冬季のみ出店しました。現在も務めている日本スペシャルティコーヒー協会の仕事に携わりはじめたのは2012年からです。2018年から墨田区がホームタウンのフウガドールすみだのスポンサーとなり、2021年にマーナと共同開発のコーヒープロダクトReady toシリーズを発売。10年目の2020年より数年、新型コロナでの社会の大きな影響を受け、なんとか乗り越えて23年につくば店・焙煎所をつくり焙煎機を移設、2拠点体制になりました。

そう長くもない歴史ですがその間に専門学校の講師を務めさせていただいたり、企業や自治体からセミナーや教室の依頼があり先生をさせていただいたり、台湾のコーヒー展示会でステージに立たせていただいたり、テレビに出演させてもらったり、新聞や雑誌に取り上げていただいたり、タレントさんや有名人にコーヒーを教える機会をいただいたり、コーヒーの大会でまぁちゃんが日本3位になったり、また店舗には国内外の著名な方、スポーツ選手やアーティストの方たちとの貴重な出会いがあり、本当に山あり谷あり盛りだくさんでいろいろありましたが、なんとか無事今日という日を迎えることができました。

サンシャインステイトエスプレッソはホゼとまぁちゃんの二人しかいないお店なので、コーヒー豆の選定は二人で納得したものを買っていますし、店頭に並ぶまで、または通販で発送するところまで、焙煎もハンドピックも袋詰めもぜんぶ二人でやっています。店舗でお召し上がりいただけるスイーツはぜんぶまぁちゃんの手作りです。これまでも、これからも、二人でできることだけを二人でできる範囲でがんばっていこうと思います。


ところで、SSEの最初のキャッチフレーズはこんなでした。

コーヒーをもっと自由に もっと気軽に

なんだか、ちょっと肩に力が入りすぎたような文句ですね。カッコつけてる感じもあります。いま見ると「若かったなあ」という気がします。

現在のキャッチフレーズはこれです。

だい好きなひとと

お気に入りの本と

おいしいお菓子と

他愛ないお喋りと

コーヒーがあるしあわせ。 

肩の力が抜けて、というよりも脱力しすぎてなんだかコーヒー屋じゃないようなフレーズになってます。コーヒーという単語は入ってるけど。

いつか、次のキャッチフレーズになるときは、もっともっと脱力しちゃうのかな。それとも再びみなぎるやる気で力強くなっちゃうのかな。でも、ホゼとまぁちゃんの二人であることはきっと変わることはありません。

これからも、末永くSSEをどうぞよろしくお願いしますね。皆さんがちょっとしあわせになれるようなコーヒー(と店頭ではスイーツも)を皆さんの生活の中にお届けできるように、ホゼもまぁちゃんも、まだまだがんばっていきますね。

ホゼ まぁちゃん