見出しの写真は、今季もののトトロ(コロンビア)です。
SSEの看板銘柄というか、定番銘柄のトトロです。一番人気でもあります。人気なのは名前がかわいらしい(某アニメのキャラクターと同じ・・・)からというのもあるかもしれません。が、トトロというのは、生産している場所、地名なんですよ。コロンビアの首都ボゴタから南西に400キロほど離れたカウカ県のトトロという行政区(SSEでは日本語の「村」を当ててます)がありまして、そこの生産者グループにお願いして作ってもらっているロットです。
トトロ村の生産者グループとのお取引は、もう7年になるでしょうか。3年前からはSSE向けということで作ってもらっており、麻袋には間違いないようにSSEのロゴをプリントしてあります。
今季ものというのは、一番新しい収穫のものということになるわけですが、このロットの場合、昨年の秋に「今年も送ってねー」とトトロ村の生産者グループにお願いをして、先方から「はいよー今年も送るよー」という契約をしたものです。秋に収穫された実が乾燥、脱穀などの工程を経て袋詰めされて、リーファーコンテナという冷房完備(!)のコンテナに入れられて、船で日本に届いたのが2月の下旬、一か月ほど前です。農作物なので検疫など検査があり、税関を通過するのも大変です。税関を無事通過したら日本上陸ということになり、横浜の倉庫にいったん収められて、やっとSSEに着いたのが昨日ということになります。
というわけで、届いたばかりのトトロですが、さっそく焼いてみます。
昨年のものと比べると・・・外観は袋のロットナンバーが変わったくらいですね。
手元の在庫が終了次第、今季もの(ニュークロップ)に切り替わります。