いつも人気のブルンディ産のコーヒーですが、今年も入荷いたしました。テレンス・ンドワイズ氏が運営するガツクザウォッシングステーションからのロットです。
2019年にカップオブエクセレンスで優勝したステーションなんですが、もともとは小さなステーションで、品質的にもそれほど優良ではなかったようです。しかし運営者のテレンス氏は、2013年頃から高品質化へさまざまな手を打ち始め、遠方でステーションに持ち込めない農家のために集荷所をたくさん作ったり、処理方法を見直したりして、毎年品質改良に努めたそうです。そしてそこから6年で、品評会優勝ということになりました。努力が実ったという感じで嬉しいですね。
ブルンディとルワンダはお隣同士の国で、地理的・気候的にも似ています。またその歴史も、同じような部分があります。また、コーヒーの風味特性も似たところがあり、どちらもスパイシーな風味に特徴があり、そして「ポテト」と呼ばれる害虫による被害がよく起きることも似ています。