クリスマスまであと一ヵ月、という11月24日に二子玉川のフローリスト&カフェ「入山十百花店」を招いてのクリスマスリースワークショップを開催しました。
厳選した素材は定番のモミから変わり種のユーカリ、アクセントに流木などまで種類が豊富で、参加の皆さんは最初のうちは種類の多さに驚いていたようですが、それぞれのテーブルではアイデアいっぱいでいろんな組み合わせを試して、十人十色のリースが出来上がりましたよ。
つくり方と材料の説明の後、モミの木を巻き付けていきます。生の木なので、最初は巻くのに苦戦する人も。
どのくらいの長さで、どのくらい曲げるか、何本かさねるのか、完成形の見えない手探りでスタートしていきます。


先生にアドバイスをもらいながら、進めていきます。ここがリースの土台になります。しっかり結んでいきましょう。
リースづくり経験者の方は完成形が見えているのでしょうか、巻きかたや太さをあまり悩まずに作業していっています。未経験の方は、先生が手取り足取り教えてくださるので、なるほど~といったお顔をされながらも、だんだん慣れて自分で手を動かせるようになっていきます。

もみの木以外の材料もどんどん使っていって、このへんから参加の皆さんの個性が出てきますね。何をどのように配置しようか、どのくらいボリュームを出そうか、考えながら作業を進めていきます。
しっかりと結ばないと、生の木は乾燥で細くなるので、崩れる心配があるそう。繊細な作業ですが、チカラを入れるところはしっかりとチカラを入れて。

生の木を切って使うので、製作のあいだ、まるで森の中にいるような香りでした。おうちに飾っていても、しばらくは強い芳香を発するそうなので、目で楽しむだけでなく香りも持ち帰れるんですね。素敵です。


それぞれに個性いっぱいのリースが出来上がりです。楽しかったですね。