
新入荷のお知らせです。エルサルバドル、アワチャパン県にあるシベリア農園からのコーヒー豆です。
この農園は、カルメンとラファエルご夫婦が運営しています。タイトル写真のお二人です。すでに長男のジェラルドと次男のロドリゴが農園を手伝うようになり、いずれ代替わりしていくのでしょう。こちらのロットはご夫婦のお名前でご紹介することとしました。
アワチャパン県はコーヒー生産が盛んなところです。山岳地帯にあり寒暖差も大きく、夜には気温がかなり下がるそうで、その寒さから農園の名前を「シベリア」と名付けたそうです。
気候が厳しいところということは、コーヒーには良いことがありまして、実が熟していくのがゆっくりになり甘みを多く蓄えるのだそうです。このロットではさらに生成処理をナチュラルとすることで、完熟の果実感をより味わえるようになっています。
サターンローストでビター感も強く感じるのですが、その中にしっかりとくだものの甘さをキャッチすることができます。
しっかりと重めのコーヒーをお好みでしたら、ぴったりかと思います。どうぞお試しください。