2016年のご挨拶、2017年の抱負

大晦日までコーヒーを淹れて、また元旦からコーヒーを淹れる、そういうスケジュールがもう5年続いています。
2016年は、元旦から本日大晦日まで、サンシャインステイトエスプレッソをご贔屓にしていただきまして、誠にありがとうございました。

2016年は、例年通り、いろんなことがあった年でした。毎年いろんなことがあるので、今年もいつも通り大変だったなあというのが大晦日恒例の振り返りとなってしまっています。

本業、コーヒー豆を焙煎して販売するということでは、焙煎量(販売量)が増えたことで、できるようになったことと、難しさを増したことの両方を感じました。
店舗のお客様や卸のお客様へ、品質の良い焙煎豆をお渡しするというのは、焙煎量が少なくても難しく、それが増えてもやっぱり難しいということが、毎年増えながら毎年思うことであります。
生豆の購入量が増えるほど、良い原料、つまり良い生豆にリーチすることができますが、焙煎量が増えるほど、お渡しするときの品質を維持することが難しくなります。原料の品質向上と製品の品質向上、どちらも欲張って実現していきたいと思います。

最近はコーヒー屋さん(自家焙煎店、カフェなど)が当店の所在する東東京エリアにもたくさんできてますし、開店してもう4年も経つような新鮮味のない当店はあまりメディアに取り上げられる動機がないような気がしますが、テレビ生出演の声がかかったり、新聞に載ったり、専門誌のほか、他ジャンルの雑誌などから声をかけていただいて、お店を幅広く知ってもらう機会を頂戴しました。
大変ありがたいことです。コーヒーのあるしあわせをもっとたくさんの方にお届けしたい当店といたしましては、たくさんの人に知ってもらうというのは嬉しい限りです。

レコールバンタンで講師をするというのも2シーズン目になり、今年はしっかりと生徒さんに一から十までお付き合いすることができました。カリキュラムに沿って、またそれ以外にもたくさんのことを伝え、そして自分の足で歩いていけるような自信と未来を持っていただけたかなと思っています。それから、講師をやるにあたり、自らの知識を深め、またアップデートし、そしてより幅広い経験を持つ必要があり、自分自身も成長できたと思っています。

2012年より関わっているジャパンハンドドリップチャンピオンシップと委員になり3年目の日本スペシャルティコーヒー協会の仕事ですが、毎年良いものにしようとアップデートしておりますが、今年は手ごたえがあったなあという感じです。
僕が何をしたということではなく、競技者の皆さんが淹れるコーヒーが、ものすごいレベルアップしていることがジャッジをしながら感じることができました。6年という時間が競技会を育てたということでしょうか。
進化する競技者の皆さんにもっと高みを目指していただける大会へして行かねばならないと思います。

お店(本所本店)は相変わらずで、二人でやっておりますので、混めばアタフタとしますし、すいてる時にはお客様とおしゃべりしているような、移動カフェだったときと同じ感じののんびりしたお店です。
オシャレでもないですし、エッジでもないですし、クールでもないです。それでも当店の何かが気に入って来ていただけるお客様には、気持ちがあったかくなるようなコーヒーを楽しんでいただければと思っています。

それでは、2017年もコーヒーのあるしあわせを。
(SSE ホゼ まーちゃん)